メラニア・トランプのオーディオブックが提供開始、話題のイレブンラボのAIボイスを活用

・メラニア・トランプ氏のオーディオブックがAI技術で制作され話題に
・ElevenLabsの技術により低コストで多言語展開が可能に
・音声AIはメディア業界のコスト削減と市場開拓に寄与する

メディア デジタルメディア
メラニア・トランプのオーディオブックが提供開始、話題のイレブンラボのAIボイスを活用
  • メラニア・トランプのオーディオブックが提供開始、話題のイレブンラボのAIボイスを活用
  • メラニア・トランプのオーディオブックが提供開始、話題のイレブンラボのAIボイスを活用

大統領夫人のメラニア・トランプ氏が、自身の回顧録「Melania」のオーディオブック版を音声AI技術で制作し、話題を集めています。制作を手がけたのは、音声AI分野で急成長を遂げるイレブンラボ(ElevenLabs)です。この取り組みは単なる技術的な実験にとどまらず、メディア業界におけるコンテンツ制作と配信の新たな可能性を示唆するものとして注目されています。

従来のオーディオブック制作では、ナレーターの手配やスタジオ収録に多額のコストと時間を要していました。しかし、AI技術の進歩により、著者自身の声を再現したオーディオブックが現実のものとなったのです。

AIが再現する「本人の声」


《Manabu Tsuchimoto》

関連タグ

Manabu Tsuchimoto

Manabu Tsuchimoto

デジタルメディア大好きな「Media Innovation」の責任者。株式会社イード。1984年山口県生まれ。2000年に個人でゲームメディアを立ち上げ、その後売却。いまはイードでデジタルメディアの事業統括やM&Aなど。メディアについて語りたい方、相談事など気軽にメッセージください。

特集