ニュースレターやソーシャルメディアでの情報発信が拡大する中で、「誰がジャーナリストなのか」という根本的な問いがなされているようです。ピュー・リサーチ・センターが9,000人を対象に実施した最新調査では、ジャーナリストの定義を巡る世論の分裂と、職業としてのジャーナリズムに対する厳しい評価が浮き彫りになりました。
調査によると、ニュースポッドキャストを主催する人をジャーナリストと見なすアメリカ人は46%に留まり、ニュースレターを執筆する人については40%、ソーシャルメディアでニュース投稿を行う人については26%しかジャーナリストと認識していません。一方で、新聞やニュースサイトで執筆する人については79%がジャーナリストと認定しており、メディア形態による認識には依然格差があるようです。