97%のユーザーがAI生成曲と人間の制作した曲の違いが分からず

・調査で97%の人がAIと人間の曲を区別できなかった
・AI楽曲が急増し、透明性や著作権の問題が浮き彫りに
・音楽産業はAI制作の規制やシステムの再設計を検討中

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97%のユーザーがAI生成曲と人間の制作した曲の違いが分からず
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音楽ストリーミング大手のDeezerと調査会社Ipsosが実施した国際調査で、回答者の 97%がAI生成曲と人間が制作した曲を区別できなかった ことが明らかになりました。

今回の調査は、米国、英国、フランス、日本など8カ国で約9,000人を対象に実施されました。被験者には3曲を提示し、うち2曲がAI生成、1曲が人間制作という構成で判別テストが行われましたが、 ほとんどの参加者がAI作品を人間の曲と認識した といいます。


《Manabu Tsuchimoto》

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Manabu Tsuchimoto

Manabu Tsuchimoto

デジタルメディア大好きな「Media Innovation」の責任者。株式会社イード。1984年山口県生まれ。2000年に個人でゲームメディアを立ち上げ、その後売却。いまはイードでデジタルメディアの事業統括やM&Aなど。メディアについて語りたい方、相談事など気軽にメッセージください。

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