地球環境問題を専門としてきたジャーナリストらによる新たなメディア「ニュースルーム PLANET-ing(プラネティング)」が、2026年10月16日に記事配信を開始しました。
PLANET-ingは、地球の「いま」と「これから」を解き明かし、私たちの暮らしとどのように関わっているのかを伝えるニュースルームです。環境問題に加え、スポーツや食、命、アート、文芸なども取り上げ、従来とは異なる視点から幅広く情報を発信します。
専門家や経済界とのネットワークも構築
記事の配信にとどまらず、地球環境問題を発信するメディアや関係者に信頼できる情報を提供することも活動の柱としています。
研究者の組織やシンクタンク、専門家、経済界などとのネットワークを広げながら、勉強会やシンポジウム、スタディツアーなどを企画する予定です。
同ニュースルームは、こうした活動を通じて、より健全な形で地球を次世代へ引き継ぐことを目指しています。掲げるコンセプトは、既存の報道の枠にとどまらない「ジャーナリズム・プラス」です。
朝日新聞OBと共同通信編集委員が共同代表
編集委員会の共同代表には、元朝日新聞編集委員の石井徹氏と、共同通信社編集委員兼論説委員の井田徹治氏が就任しました。
両氏は、国内外の環境問題やエネルギー、開発問題を長年にわたって取材してきたジャーナリストです。
編集委員には、元朝日新聞編集委員の竹内敬二氏、毎日新聞専門記者の八田浩輔氏、オルタナ輪番編集長の北村佳代子氏、元日本経済新聞記者でProxy Watcher代表取締役の松木耕氏が参加しています。
また、元NHK「クローズアップ現代」キャスターの国谷裕子氏と、元NHK報道番組プロデューサーの石黒一郎氏が戦略パートナーを務めています。
気候変動や環境正義を扱う記事を公開
開設時には、気候変動によって変化する酒米や雪をテーマに、創業150年を超える酒蔵の取り組みを追った記事を公開しました。
このほか、ネパールの土石流被害と気候正義、日本政府の気候対策を問う訴訟、国際船舶から排出される温室効果ガスの規制を巡る国際海事機関(IMO)の交渉などを取り上げています。
PLANET-ingは、編集上の独立性を保ち、事実と科学的証拠、綿密な調査に基づくジャーナリズムを重視しています。事実報道と意見を明確に区別するとともに、情報源の透明性や正確な出典表記、事実確認、誤りがあった場合の迅速な訂正などを活動憲章に掲げています。
記事はニュースルーム PLANET-ingの公式noteで公開されています。Xの公式アカウントは「@PLANET_ing_news」です。

