ドイツ最大のパブリッシャー、アクセル・シュプリンガーが分割・・・家族経営に回帰するメディア事業はどうなる?
・アクセル・シュプリンガーがメディア事業とクラシファイド事業を分割した
・メディア事業は家族経営に戻り、ジャーナリズムの価値を維持する
・クラシファイド事業はKKRとCPP Investmentsの支配下で成長を目指す
ニューヨーク・タイムズ、スポーツ「The Athletic」黒字化、サブスクも順調
・ニューヨーク・タイムズのデジタル事業が成長し収益多様化が進展
・スポーツメディア「The Athletic」が初めて四半期黒字化を達成
・2024年のデジタル購読や広告収入の増加が見込まれる状況
英国「データ法案」をめぐる攻防、400名超のアーティストがAI著作権保護を求め首相に直訴
・400人以上の英国アーティストがAI著作権保護を求めて首相に訴えた
・現在、議会で「データ法案」が審議中で、AI使用のルールが焦点
・政府は産業両者の利益を考えた解決策の策定を進めている
AIの台頭でパブリッシャーの苦境深まる、検索からの流入減少が直撃【Media Innovation Weekly】5/12号
・AIの台頭でメディア企業の検索トラフィックが減少し、苦境に直面
・グーグルのAI機能導入がクリック率を大幅に低下させる影響が発生
・パブリッシャーは新たなビジネスモデルの模索を余儀なくされている
The Dispatch、SCOTUSblogを買収――最高裁判所報道のビジネスモデル再構築へ
・The Dispatchが最高裁専門メディアSCOTUSblogを買収し、コンテンツ拡充を計画
・フリーミアムモデルを採用し、無料と有料のコンテンツを併用
・中立的報道姿勢の維持に懸念も、ハウ氏が信頼性を強調
ロサンゼルス・タイムズ、更にレイオフを実施「3年で購読者数は半減」
米国の有力紙ロサンゼルス・タイムズが、5月3日にさらなる人員削減を実施しました。ここ数年で3度目となるレイオフでは14名が削減されたということです。
【NotebookLM】日本語対応したポッドキャスト化機能で「有料ニュース購読に関する意識調査」を読ませてみた
・NotebookLMのポッドキャスト生成機能が日本語に対応した
・「有料ニュース購読に関する意識調査」を音声化し理解を促進
・生成AIの性能向上を実感し、メディア活用の可能性が広がる
投資とメディアの融合を進めるa16z、ポッドキャストネットワーク「Turpentine」の買収で新たな展開へ
・a16zがポッドキャストネットワーク「Turpentine」を買収し、エリック・トーレンバーグ氏を新パートナーに迎えた
・投資とメディアの交差点を重視し、収益化メディア企業を目指す戦略を強化
・a16zはスタートアップの物語を支援し、VCの影響力を高める動きを進めている
米CBSの看板番組「60 Minutes」の編集長、ジャーナリストとしての独立性喪失を理由に辞任・・・会社がトランプ氏との和解を目指す中で
・CBSの「60 Minutes」編集長が独立性喪失を理由に辞任した
・トランプ氏との対立が影響し、報道が脅かされていると懸念される
・番組の編集方針の維持が今後の注目ポイントとされている
ワシントン・ポストもOpenAIと提携、ChatGPTが記事を引用できるように
ジェフ・ベゾス氏が所有する名門紙ワシントン・ポストが4月22日、OpenAIとの戦略的パートナーシップを発表しました。この提携により、ChatGPTは関連する質問に対して、ワシントン・ポストの記事の要約、引用、リンクを表示するようになります。
Ziff DavisがOpenAIを提訴、学習データとしてコンテンツを無断利用
メディア大手Ziff DavisがOpenAIを相手取り、ChatGPTの学習データとして同社のコンテンツが無断使用されたとして著作権侵害訴訟を提起しました。訴状によれば、OpenAIは「意図的かつ執拗に」同社の記事を複製し、派生コンテンツを作成したとされています(訴状)。
米連邦判事、トランプ政権にVOA放送再開を命令・・・政府系国際放送の活動停止は「違法」
・米連邦地裁がトランプ政権のVOA放送停止を違法と判断
・VOAと関連放送の職員復職と資金凍結解除が求められる
・判決はトランプ政権の連邦職員削減政策に歯止めの効果あり
紙とデジタル、一つの編集部に・・・新生AERAが目指す『刺さる』メディア戦略
・AERAは紙とデジタルの編集部を統合し、「AERA DIGITAL」として新たな戦略を開始した
・新リーダーシップの下、女性の視点を重視し、社会課題に寄り添うメディアを目指す
・持続可能なメディア実現に向け、広告モデルから脱却し多角的な収益モデルを模索する

