VTuber(バーチャルユーチューバー)は、バーチャルの姿に身を包み、動画や実況中継を行うアイドルやタレントたちのこと。

Activ8株式会社がプロデュースする、VTuberの代表格・キズナアイは2016年にデビュー。当初は一部の愛好家の間での人気でしたが、次第に人気に火が付き、現在では200万人を優に超えるフォロワーを抱える一大スターです。

ユーザー間での盛り上がりを背景に、VTuberのデビューも増加していき、2018年3月には1,000人を突破。その後も増加ペースは緩まず、一年後の今年2月にはなんと7,000人を超えたことが発表されています(株式会社ユーザーローカル調べ)。

バーチャルなアイドルやタレントとしてユーザーを楽しませるだけでなく、デジタル設備を備えたライブ会場を活用したリアルイベントも盛んになり、バーチャルを飛び出した存在となりつつあります。また、人気に目を付けた企業によるタイアップへの起用や、B2Bでの活用も増えています。

Media Innovationの3月特集ではこのVTuberを大特集。キープレイヤーへのインタビューを中心に、次世代のメディアとも言えるVTuberの今と未来を探ります。

初回は、広がりつつあるVTuber業界を俯瞰したカオスマップを公開。さらに徐々に増えてきた、VTuber領域で資金調達に成功したベンチャー企業を見ながら、これからのVTuber業界について概観します。

急速に拡大するVTuber業界、投資が進む領域と主要なプレイヤーをカオスマップで紹介

第二回は、VR専門メディアとして関係者の高い支持を受け、VRのエンタメ情報を発信する「MoguLive」も昨年末に立ち上げた、株式会社Mogura、「MoguraVR」編集長の久保田瞬氏、副編集長の永井良友氏にVRの活用形として進化してきたVTuberの立ち上がり、向かう未来について聞きました。

第三回は、VTuberの制作現場で欠かせないデバイスとなっている「HTC VIVE」を提供する、HTCの日本法人であるHTC NIPPON株式会社の児島全克社長に今後のデバイスの進化や、VTuberをサポートする同社のスタンスについて聞きました。

第四回は、デジタルメディアとVTuberの組み合わせにチャレンジする、株式会社イードのゲーム事業部 宮崎紘輔部長と矢尾新之介ディレクターに、ゲームメディアのマスコットキャラクター「インサイドちゃん」のVTuberデビューの背景、制作秘話、メディアがVTuberを作る理由について聞きました。

第五回では、VTuberに100億円規模の投資を行うと宣言したグリー株式会社の取締役で、VTuber事業を統括するWright Flyer Live Entertainmentの代表も兼任する荒木英士氏に、グリーが考えるVTuberの可能性、狙う投資領域、未来像について聞きます。

また、本特集に関連して「Media Innovation Meetup #2」として、特集の登壇者4名を招いたイベントを、3月13日(水)に秋葉原にて開催します。

■概要
日時 2019年3月13日(水) 19:00~21:00
会場 TIME SPACE 秋葉原 東京都千代田区外神田1-15-18 奥山ビル8階(JR秋葉原駅から徒歩2分)

■スケジュール
18:30 開場
19:00 開演、主催者挨拶
19:05 各登壇者からプレゼンテーション(15分ずつ)
    グリー株式会社 荒木 英士 取締役 上級執行役員/Wright Flyer Live Entertainment 代表取締役社長
    HTC NIPPON株式会社 児島 全克 代表取締役社長
    株式会社Mogura MoguraVR 久保田 瞬 編集長
    株式会社イード ゲーム事業部 矢尾 新之介 ディレクター
20:05 パネルディスカッション
    デジタルとリアルが溶け合う未来とは?
20:45 懇親会
    軽食とドリンクを用意します

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