株式会社Macbee Planetは、「SNSマーケティングにおける消費者の意識調査」を行い、その結果を発表しました。調査対象は、全国10~60代の男女500人です。

購入につながるSNSはYouTube

10代から60代全体でみると、最も購入の動機になったSNSはYouTubeで30%でした。次いで2位はブログなどの「その他」で27%となっています。一方、10~20代で「その他」を選択した人はゼロでした。

年代別に見ると、10~20代では「Instagram」が圧倒的であることがわかります。30~40代は「YouTube」が購入の切っ掛けになっている人の割合が多く、50~60代では、若年層と対照的に「その他」の割合が非常に高くなっています。

全体で1位となった「YouTube」については、「商品の使用方法や効果が分かり易かった」「操作が使用感が分かり易い」など、具体的な使用感など“分かり易さ”が評価されての結果となります。

SNS投稿で重視するのは「いいね!」ではなく「内容」

ユーザーがSNSの投稿で重視するものは、「詳細な使用感やレビュー」が最も多く、25%となりました。2位は「写真」と「商品の概要説明」が同率で18%、4位は「いちユーザーとしての声」15%となり、上位4位までで全体の約7割を占めました。いいね!や投稿者のフォロワー数に関係なく、「その商品自体が実際どうなのか」がわかるような「コメント類」が票を集めています。

SNSの投稿で重視するものの計8つの項目を「投稿の見た目」「投稿の内容」「投稿者または投稿への評価」の3つに振り分けた場合、10~20代は42%が「投稿の見た目」となり、写真や動画の見やすさなどを重視していることがわかりました。

50~60代を見ると、51%が「投稿の内容」と回答。「投稿の見た目」を重視する人の割合が10代~20代より約20%近く減り、詳細な使用感やレビューといった「投稿の内容」を重視する人の割合が増えています。

企業アカウントと友達または有名人のアカウントはほぼ互角

企業アカウントと友達または有名人のどちらが購入する際の参考になるか尋ねたところ、「友達または有名人」48%(239人)、「企業アカウント」52%(261人)となり、企業アカウントの方が若干多い結果になりました。

同社が以前実施したWeb広告への意識調査では、Web広告に対してネガティブな意識を持つ人が約9割いることが明らかになり、その中でも動画広告に対して不快感を感じる人が大半を占めました。

一方、他の投稿と同じように表示されるSNSのインフィード広告へ不快感を表す人はその他選択肢4つのうち最も少ないという結果になっていることから、動画広告は煙たがられるものの、SNSの投稿は不快感を生みにくく、自ら望んで見るSNSの投稿はイメージを伝えやすいという特性があると言えそうです。