サードパーティクッキーのChromeでの廃止、グーグルが1年間延期

グーグルは2022年にも、ブラウザ「Chrome」におけるサードパーティクッキーの廃止を表明してきましたが、エコシステム全体で適切な実装を行うには時間を要するとして、2023年後半まで延期すると明らかにしました。 同社ではサードパーティクッキーに代わってユーザーを…

テクノロジー その他
<p>Photo by Justin Sullivan/Getty Images</p>

グーグルは2022年にも、ブラウザ「Chrome」におけるサードパーティクッキーの廃止を表明してきましたが、エコシステム全体で適切な実装を行うには時間を要するとして、2023年後半まで延期すると明らかにしました。

同社ではサードパーティクッキーに代わってユーザーをターゲティングするための仕組みとして、プライバシーサンドボックスの名称で様々なAPIの実証実験を行っていますが、これを2022年の後半にリリース。約9ヶ月間の導入期間を経て、2023年の半ばから後半にかけての3ヶ月でサードパーティクッキーのサポートを段階的に終了するというのが新しい計画。


《Manabu Tsuchimoto》

関連タグ

Manabu Tsuchimoto

Manabu Tsuchimoto

デジタルメディア大好きな「Media Innovation」の責任者。株式会社イード。1984年山口県生まれ。2000年に個人でゲームメディアを立ち上げ、その後売却。いまはイードでデジタルメディアの業務全般に携わっています。

特集