医療情報メディアのエムスリー、豪・仏それぞれで医療情報関連企業を買収

医療情報サイトを運営するエムスリー株式会社は、各現地法人を通じ、オーストラリアのヘルスケア市場調査企業Ekas Marketing(以下、Ekas)と、医療従事者向けの継続的医学教育を提供するフランスのERON Santé SAS(以下、ERON Santé)を買収したことを発表しました。

エムスリーは、医師向け情報サイト「m3.com」や医薬品の情報サービス「MR君」など、医療関係事業を展開しており、コロナ禍で大きく業績を伸ばしました。海外事業も展開しており、全世界意志の半数にあたる約600万人の医師会員、調査パネルを有しているとのことで、海外事業の売上高は2021年3月期で24.5%を占めています。

豪Ekasは、オーストラリア最大の市場調査パネルを有しており、同国内においては医療従事者の3割以上をカバーしているとのこと。エムスリーは、欧州法人を通じてEkasを子会社化することで、医療従事者のカバレッジを新たにオーストラリアへと拡大。両社のカバレッジを活用することで、クライアントに対し24時365日体制でのサービス提供が実現するとのことです。

仏ERON Santéは、これまで医師・医療従事者計1万人以上にトレーニングを提供し、医師向けおよびパラメディカル向けのオンラインコースを50種類以上実施しています。今回エムスリーは、フランスで7割以上の医師をカバーする現地法人 VIDAL Groupを通じてERON Santéを買収。これにより、高品質で信頼性の高い情報発信を提供していく、としています。

日本国内医師の92%をカバーするエムスリーは、海外事業に成長の余地を見出しています。オーストラリア、フランスで事業を拡大し、さらなる飛躍を目指すようです。

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【12月6日更新】メディアのサブスクリプションを学ぶための記事まとめ

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