広告業界が回復するなか、メディア消費における広告型メディアの割合は減少していると判明

消費者メディアリサーチを行なうPQ Mediaが発表したデータをMediaPostが分析したところによると、2021年、広告・マーケティング費が増加したにもかかわらず、消費者がメディアに費やす時間のうち、広告付きメディアが占める割合は世界的に減少したとのことです。

PQMediaの推計によると、米国では2021年、広告収入のあるメディアに消費者が費やす時間はわずか0.01%の増加にとどまったのに対し、広告とマーケティングの総支出は8.7%と大きく増加。グローバルではそれぞれ0.04%、7.2%の増加と、ほぼ同様の傾向が見られました。

また、2021年、メディア消費における広告付きメディアの割合は米国で46.6%、グローバルで54.6%と過去最低を記録。消費者がメディアに費やす時間の合計は、2025年までに米国と世界の両方で拡大し続けるものの、2025年までに米国で43.2%、グローバルで51.5%まで低下し続けると予測されています。

米国におけるメディア消費のうち、「Consumer Funded(消費者が料金を支払う)」と「Ad-supported(広告型)」の占める割合(MediaPostの発表より)
世界におけるメディア消費のうち、「Consumer Funded(消費者が料金を支払う)」と「Ad-supported(広告型)」の占める割合(MediaPostの発表より)
2,779ファンいいね
226フォロワーフォロー
2,459フォロワーフォロー

【12月6日更新】メディアのサブスクリプションを学ぶための記事まとめ

デジタルメディアの生き残りを賭けた戦略の中で世界的に注目を集めているサブスクリプション。月額の有料購読をしてもらい、会員IDを軸に読者との長期的な関係を構築。ウェブのコンテンツだけでなく、ポッドキャストやニュースレター、オンライン/オフラインのイベント事業などメディアの立体的なビジネスモデルをサブスクリプションを中核に組み立てていく流れもあります。

最新ニュース

関連記事