CNNが提供する新たなサブスク「CNN+」がサービス開始間近・・・月額6ドルでどこからでもアクセス

3月11日、CNNは以前よりアナウンスされていた新たなサブスクリプションサービスCNN+の開始時期を3月29日と発表しました。CNN+はパーソナライズされたライブ、オンデマンド、インタラクティブなコンテンツ提供を特徴としています。また、月額5.99ドルであることと、TVE(TV Everywhere)機能にもアクセスできる共通アプリが提供されることも発表されています。

CNN+誕生の背景

CNN+は昨年7月、2022年の第一四半期にリリース予定であることが発表されました。米国において、コードカットと呼ばれるケーブルテレビの解約は年々増加しており、その脅威に晒されているテレビ局はCNNも例外ではありません。CNNは発表時に「1980年の創業以来最も重要な取り組み」と宣言しており、デジタルサブスクリプションへの進出をいかに重要視しているかが伺えます。

CNN+の立ち上げに伴い、CNNが200人のジャーナリストを含む450人もの人材を採用しようとしていたことも判明しています。このような大規模投資の背景には、CNNが他のテレビメディアのCBS News、ABC News、Fox Newsなどに対して、サブスク分野で出遅れているという事実もあります。

CNN+とはどのようなものか

CNN+はサブスクリプションサービスであり、従来テレビで提供されていたライブ番組に加え、オンデマンド、インタラクティブ形式のコンテンツも提供されます。コンテンツはユーザーごとにキュレーションされ、パーソナライズされて提供されることも特徴となっています。

CNN+へのアクセスについて、新たなアプリが提供されることも発表されています。このアプリでは、従来提供されていたTVE(TV Everywhere)機能にもアクセスすることができ、テレビの有料契約者はCNNインターナショナルやHLNなどのコンテンツを同じアプリで楽しめるようにもなります。

CNN+は、発表によれば3月29日から米国でサービス開始となる予定です。月額5.99ドル、年単位の一括支払いで59.99ドルに設定されており、開始から4週間以内に契約したユーザーには、以後月額料金が50%になる特典も用意されています。

CNN+の責任者であり、CNNデジタル部門のトップでもあるAndrew Morse氏は「この新たなプラットフォームに世界規模のジャーナリズムとストーリーテリングを誕生させるため、我々のチームが行ってきたことに対して非常に誇らしく思います。」と語っています。

CNNが全力投球したこの新たなサブスクは果たして成功するのでしょうか。

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【12月6日更新】メディアのサブスクリプションを学ぶための記事まとめ

デジタルメディアの生き残りを賭けた戦略の中で世界的に注目を集めているサブスクリプション。月額の有料購読をしてもらい、会員IDを軸に読者との長期的な関係を構築。ウェブのコンテンツだけでなく、ポッドキャストやニュースレター、オンライン/オフラインのイベント事業などメディアの立体的なビジネスモデルをサブスクリプションを中核に組み立てていく流れもあります。

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