ワシントン・ポスト、日曜版の雑誌を12月で発行停止・・・長編記事を届ける役割もデジタルに

ワシントン・ポストは、日曜版と一緒に配布してきた雑誌「Washington Post Magazine」の発行を12月25日で停止し、スタッフを解雇すると発表しました。経済的な理由によるとされていますが、同社は人員規模を拡大していて、労働組合からは「無責任だ」という声も上がって…

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<p>Photo by Alex Wong/Getty Images</p>
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ワシントン・ポストは、日曜版と一緒に配布してきた雑誌「Washington Post Magazine」の発行を12月25日で停止し、スタッフを解雇すると発表しました。経済的な理由によるとされていますが、同社は人員規模を拡大していて、労働組合からは「無責任だ」という声も上がっています。

オフィシャルのFacebookページより

「Washington Post Magazine」は約60年前から本紙からは独立した雑誌として、日曜版と一緒に配布されてきました。以前は日刊紙が週刊誌も発行して、本紙では取り上げられない特集などを展開することで人気を集め、広告も良質なクライアントが入っていたということですが、現在ではニューヨーク・タイムズやボストン・グローブなどごく一部の新聞だけが発行を続けているということです。


《Manabu Tsuchimoto》

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Manabu Tsuchimoto

デジタルメディア大好きな「Media Innovation」の責任者。株式会社イード。1984年山口県生まれ。2000年に個人でゲームメディアを立ち上げ、その後売却。いまはイードでデジタルメディアの業務全般に携わっています。

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