Instagramの共同創設者であるケビン・シストロム氏とマイク・クリーガー氏は、人工知能に基づいてパーソナライズされたニュースリーダー、Artifactを発表しました。このアプリは2月に発表されましたが、ようやくAndroidとiOSの全ユーザーが利用できるようになりました。
現在、オンラインでニュースを読む人の割合は、増え続けており、更にソーシャルメディア経由でニュースにアクセスする人も増えています。とは言え、ニュースはマネタイズが最も困難な分野の1つであり、誤報が蔓延する世界です。Instagramとfacebookで働いた彼らがあえてこの分野に惹かれた理由は何故なんでしょうか?
そのきっかけは2020年のパンデミック初期、共同創業者の二人はFacebookを離れて以来、初めて手を組み、全米のウイルスの広がりを追跡するCOVID-19ダッシュボードをボランティアで開発したことで、一時的な関心を集めたものの、多くの類似アプリの登場で注目されなくなったことがきっかけで、「本物の仕事」に戻ろうと考えたそうです。
機械学習は “ソーシャルの未来”