Twitter、メディアが記事ごとにユーザー課金出来る機能を提供へ・・・反転攻勢なるか?

TwitterのCEOイーロン・マスク氏は、4月1日土曜日に、来月にもTwitterのブルーバッジ所有の、メディアパブリッシャーがワンクリックで記事ごとにユーザーに課金することを可能にすると言い、一般ユーザー(ソーシャルメディア)とマスメディアを横断し、双方に有意義な機能になると以下のようにツイートしました。

5月にも展開されるこの機能によると、「月極め購読を申し込まないユーザーが、たまに記事を読みたいときのために都度閲覧費を支払う」ことが可能になるとツイートには書き込まれています。おそらく自前の暗号通貨(TrueGPT)の組み込みも想定してるはずです。

31日金曜日にマスクは、Twitterが有料購読者のコンテンツ購読料を1年後の更新時に10%カットするキャンペーンに言及しました。このサブスクリプションサービスには、1000字のテキスト入力拡張や数時間の動画の利用制限の特別サービスが含まれます。昨年10月の買収以来、マスク氏はTwitterの収益を向上させるための改革を進めてきました。元々の赤字構造に加え、買収前後のマスク氏の運用ポリシーへの反発によって広告収入が減少したためです。

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【12月6日更新】メディアのサブスクリプションを学ぶための記事まとめ

デジタルメディアの生き残りを賭けた戦略の中で世界的に注目を集めているサブスクリプション。月額の有料購読をしてもらい、会員IDを軸に読者との長期的な関係を構築。ウェブのコンテンツだけでなく、ポッドキャストやニュースレター、オンライン/オフラインのイベント事業などメディアの立体的なビジネスモデルをサブスクリプションを中核に組み立てていく流れもあります。

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前田邦宏
前田邦宏
メディアイノベーション見習いスタッフ。海外調査の最新動向を担当。分野を問わず、調べ物が好き。

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