Twitter、メディアが記事ごとにユーザー課金出来る機能を提供へ・・・反転攻勢なるか?

TwitterのCEOイーロン・マスク氏は、4月1日土曜日に、来月にもTwitterのブルーバッジ所有の、メディアパブリッシャーがワンクリックで記事ごとにユーザーに課金することを可能にすると言い、一般ユーザー(ソーシャルメディア)とマスメディアを横断し、双方に有意義な…

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<p>LONDON, ENGLAND – AUGUST 09:  In this photo illustration, the logo for the Twitter social media network is projected onto a man on August 09, 2017 in London, England. With around 328 million users worldwide, Twitter has gone from a small start-up in for the public 2006 to a broadcast tool of politicians and corporations in 2017.  (Photo by Leon Neal/Getty Images)</p>

TwitterのCEOイーロン・マスク氏は、4月1日土曜日に、来月にもTwitterのブルーバッジ所有の、メディアパブリッシャーがワンクリックで記事ごとにユーザーに課金することを可能にすると言い、一般ユーザー(ソーシャルメディア)とマスメディアを横断し、双方に有意義な機能になると以下のようにツイートしました。

5月にも展開されるこの機能によると、「月極め購読を申し込まないユーザーが、たまに記事を読みたいときのために都度閲覧費を支払う」ことが可能になるとツイートには書き込まれています。おそらく自前の暗号通貨(TrueGPT)の組み込みも想定してるはずです。

31日金曜日にマスクは、Twitterが有料購読者のコンテンツ購読料を1年後の更新時に10%カットするキャンペーンに言及しました。このサブスクリプションサービスには、1000字のテキスト入力拡張や数時間の動画の利用制限の特別サービスが含まれます。昨年10月の買収以来、マスク氏はTwitterの収益を向上させるための改革を進めてきました。元々の赤字構造に加え、買収前後のマスク氏の運用ポリシーへの反発によって広告収入が減少したためです。


《前田邦宏》

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前田邦宏

前田邦宏

メディアイノベーション見習いスタッフ。海外調査の最新動向を担当。分野を問わず、調べ物が好き。

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