ぴあが運営する「PIA DMP」が PubMatic社のオーディエンスデータプラットフォーム「Audience Encore」へデータ連携開始

ぴあ株式会社は、同社が運営するプライベートDMPサービス「PIA DMP」において、セルサイド・プラットフォーム(SSP)を提供する米PubMatic社のプログラマティック広告でファーストパーティデータを利用可能にするソリューション「Audience Encore」との連携を開始すると発表しました。「Audience Encore」との連携は日本初とのことです。

「PIA DMP」は、音楽・スポーツ・レジャー業界等のコンテンツホルダーの広告・マーケティング戦略、プロモーション活動、協賛・事業パートナーの開発を支援する統合データマーケティングプラットフォームです。「チケットぴあ」会員・約1,750万人(2020年9月現在)の精緻なデモグラデータ、年間7,500万枚を超えるチケット購入データ・購入プロセスデータ、アーティスト・ジャンル嗜好データなど、ファンのリアル行動データ、位置データ、嗜好性データを格納しているとのことです。

また、メディア「ウレぴあ総研」「ぴあ 映画生活」などが蓄積した、嗜好性の高いオーディエンスデータや、パートナーのサービス・アプリなどから得られたオーディエンスデータを保有しており、各種サービスの利用企業社数は延べ600社を超えています。

PubMaticの「Audience Encore」は、昨年提供開始されたサービスで、Deal IDと呼ばれるIDを介して取引を行い、データと在庫を有効活用することを可能にするソリューションです。従来のオーディエンスデータの活用方法を抜本的に変革し、データ所有者にはマネタイズ機会の創出とDeal IDによる取引の効率化を、広告主には、ROIの向上をもたらすとしています。

今回、「PIA DMP」が保有するファーストパーティデータを「Audience Encore」に連携することで、セグメントされたユーザーへの広告配信や可視化が可能になるほか、バイヤーである広告主や広告代理店は、このセグメントを使うことで、PMP(プライベートマーケットプレイス)でDeal IDを通じたバイイングができるようになり、効率的な広告買い付けができるようになります。

現在、サードパーティクッキー規制の影響もあり、ファーストパーティデータ活用の注目度が高まっています。チケット販売事業等による膨大なファーストパーティデータを抱えるぴあが、Pubmaticとの連携でデータ活用による収益最大化を目指しています。

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