博報堂、SDGs視点で商品・サービスの開発を支援するプログラムを提供

株式会社博報堂の全社横断プロジェクト「博報堂SDGsプロジェクト」は、READYFOR株式会社とヤフー株式会社が運営するメディア「Yahoo! JAPAN SDGs」と共同で、SDGs視点で商品・サービスの開発を支援する「Social Booster」の提供を開始します。

「Social Booster」は、企業と社会活動家をつなぎ、SDGsの視点で商品・サービスの企画から実装までを一気通貫で支援するプログラムです。社会課題解決型クラウドファンディングのファンドレンジングの実績を持つREADYFORと、SDGsをテーマに社会課題やその取り組みを紹介する情報メディアであるYahoo! JAPAN SDGsと共同で実施。3社のネットワークから、企業が取り組む社会課題に応じた領域で活動をする社会活動家を選出し、企業とつなぎます。

商品・サービスは、社会活動家の知見や経験を反映して企画します。受容性をREADYFORのクラウドファンディングプラットフォームで検証し、アップデートしながら商品・サービスを開発。SDGs配慮商品を扱うECサイトでの販売をサポートします。また、Yahoo! JAPAN SDGsのメディアを活用した情報発信、クラウドファンディングへの支援者を中心としたコミュニティの構築などを通じて実装を進めます。

「Social Booster」プログラム内容

企業が取り組む社会課題に、最適な社会活動家と企業をつなぎます。課題の領域の実態・動向を社会活動家から、企業が学びながら検討している活動への示唆を得ます。また、企業のメンバーと共に、SDGsの達成に向けた活動に関する方針を策定し、関連商品・サービスを企画します。

検証では、READYFORのプラットフォームを活用。クラウドファンディングプロジェクトとして、企画した商品やサービスを起案し、アップデートを行います。商品やサービスの社会実装と浸透には、Yahoo! JAPAN SDGsのメディアを活用。企画の内容に応じたアクションを展開します。

博報堂SDGsプロジェクト

クライアント企業のビジネスイノベーションをSDGsの視点から支援する全社的プロジェクトです。SDGsに関する経験と専門性を持つ社員で編成しており、企業の経済インパクトと社会的インパクトの統合に資するソリューション開発や経営支援、事業開発支援、マーケティング支援などを行います。