世界有数のニュースサイトであるCNNがサブスクリプションモデルを導入し、一部の訪問者に月額3.99ドルを提示し始めました。
CNNのデジタル製品・サービス担当エグゼクティブバイスプレジデントのアレックス・マッカラム氏は、内部メモで「本日から、米国のユーザーに対してCNN.comの世界クラスの記事への無制限アクセスに小額の定期料金を求めています」と説明しています。
この有料モデルは段階的に導入され、月に数本の記事しか読まない平均的な訪問者には当面課金されません。マッカラム氏によると、「ユーザーが一定数の無料記事を消費した後にのみ、購読を促すプロンプトが表示されます」とのことです。
有料購読者には、CNN.comの記事への無制限アクセスに加え、独占的な選挙関連機能、オリジナルドキュメンタリー、厳選された特徴的なジャーナリズム、そしてデジタル広告の削減といった特典が提供されます。
CNNの会長兼CEOであるマーク・トンプソン氏は、「2024年末までにCNN.comの最初の有料購読製品を立ち上げる」と以前発表しており、今回の導入はその第一歩となります。
同氏はニューヨーク・タイムズのCEOを務めた経験があり、同社が紙の販売ビジネスから、デジタルサブスクリプションに転換する際に大きな役割を果たしました。
CNNとしても、衰退するケーブルテレビからの収益がメインであるため、デジタルビジネスの強化が喫緊の課題となっています。