株式会社ガイエとRIZAP株式会社は、エンターテインメント業界を対象とした広告パッケージ「chocoZAPエンタメブースト」を共同で開発しました。chocoZAPの店舗環境と会員データを活用し、アニメや映画、音楽などのエンタメコンテンツを効果的にプロモーションする新しい手法を提案します。
広告市場において消費者の注意を引く難易度は高まっており、特にエンタメ業界では効果的なコンテンツ伝達手法が求められています。両社は、chocoZAPのリラックスできる環境と運動中に高まる集中力に着目し、科学的研究に基づいて広告の記憶効果を最大化するパッケージとして「chocoZAPエンタメブースト」を共同開発しました。
カリフォルニア大学アーバイン校の研究によると、10分間の軽い運動で脳の海馬におけるニューロン活動が活性化し、短期記憶力が向上します。「chocoZAPエンタメブースト」は、トレーニング中にエンタメ広告を視聴することで、記憶に残りやすい広告体験を提供するパッケージです。
RIZAPとガイエは、アニメ製作会社や音楽レーベル、ゲーム会社、映画配給会社、テレビ局などの広告出稿を想定しています。chocoZAPを「『推し活』もできる場」と位置づけ、会員が推しコンテンツと日常的に触れ合える場にすることを提案。若者の運動不足解消にも貢献し、「ちょこっと運動しながら、ついでに推し活を楽しむ」という新しい形を目指すとのことです。
本パッケージでは、タブレット広告やアプリ広告、音声広告など、chocoZAP内のデジタル設備をフルに活用できます。ポスターや店舗ラッピングなどのオフライン広告も展開可能です。活用イメージとして、店内の音声広告を使って声優からの応援メッセージを届け、運動のモチベーションアップを図りながらファンの心を掴むといった方法が挙げられています。
「chocoZAPエンタメブースト」は、エンタメ業界に新たな広告の可能性を提供し、消費者の記憶に残りやすい広告体験を実現します。本取り組みは、エンタメコンテンツのプロモーションにも革新をもたらし、新規ファン層の開拓やブランディングの強化に寄与することでしょう。
