YouTube広告が四半期で1.4兆円に、ショート動画収益化とAI統合が成長牽引

・YouTubeの広告収益は97億9600万ドルで前年より13%増加し、成長を継続している
・ショート動画の収益化が進み、従来の長尺動画と並ぶ収益性を実現している
・AI統合や視聴行動の変化により、YouTubeの全体的な利用と収益拡大が加速している

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YouTube広告が四半期で1.4兆円に、ショート動画収益化とAI統合が成長牽引

Alphabet(Googleの親会社)が7月23日に発表した2025年第2四半期決算で、YouTube広告事業の持続的成長が鮮明になりました。デジタル広告市場の構造変化が加速する中、YouTubeは従来の長尺動画に加えてショート動画の収益化に成功し、新たな成長ステージに入ったことが決算数値と経営陣の発言から読み取れます。

市場予想上回る13%成長、四半期で約1兆4300億円


《Manabu Tsuchimoto》

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デジタルメディア大好きな「Media Innovation」の責任者。株式会社イード。1984年山口県生まれ。2000年に個人でゲームメディアを立ち上げ、その後売却。いまはイードでデジタルメディアの事業統括やM&Aなど。メディアについて語りたい方、相談事など気軽にメッセージください。

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