朝日新聞社は、AI技術の活用に焦点を当てたオンラインセミナーイベント「AI時代の開発組織進化論 ―エージェント活用と組織変革プロセスのリアル」を7月29日に開催すると発表しました。主催は、同社の技術戦略をマネジメントする組織として2024年4月に発足した、朝日新聞社 CTO(Chief Technology Officer)室となります。
生成AI技術が急速に進化する中で、開発組織が生産性を向上させるためには、様々なAIツールを活用することや、最適なAIエージェントを選ぶことが重要となっています。しかし、「選定しただけ」では本当の成果は生まれません。朝日新聞社は、AIツールの力を最大化できる開発組織そのものをアップデートすることが「AI駆動開発組織」では不可欠だとしています。
本イベントでは、同社の石田雄基氏が朝日新聞のデジタル版開発の取り組みについて話します。続いて、実際に生成AI活用を組織へ推進してきた朝日新聞社、リンクアンドモチベーション、ログラス、GMOペパボのリーダーたちが、「AI駆動開発組織」の核心要素をディスカッション形式で深掘りします。
朝日新聞社は2025年3月から100日間でAIエージェントを組織に浸透させるプロジェクトを実施してきました。今回のイベントでは、裏側から、現場への浸透プロセス、直面した現実までを振り返り、AI導入における「選定の先」をいかに乗り越えるか、実体験に基づいて共有します。
開催概要
タイトル:AI時代の開発組織進化論 ─エージェント活用と組織変革プロセスのリアル
開催日時:2025年7月29日(火) 19時~20時30分
開催場所: オンライン(Zoomウェビナー)
参加費:無料
申し込み方法:公式イベントページから登録