アプリの制作や分析サービスを提供するフラー株式会社が6月19日に上場承認され、7月24日にグロース市場に新規上場しました。
フラーは2023年にも上場が承認されたものの、「情報管理に関して確認すべき事項が発生したため」に上場を中止。監査役や弁護士による調査結果をもとに、重要情報の管理などに関する業務手順の改善を進めました。その間に電通グループとヤプリの出資を受け入れ、両社の持分法適用関連会社になっています。
もともとのアプリ分析サービスは勢いを失っています。電通のグループ会社となったことで案件の獲得が進み、堅調に成長する未来も見えてきます。