おはようございます。Media Innovationの土本です。今週の「Media Innovation Newsletter」をお届けします。
メディアの未来を一緒に考えるMedia Innovation Guildの会員向けのニュースレター「Media Innovation Newsletter」 では毎週、ここでしか読めないメディア業界の注目トピックスの解説や、人気記事を紹介していきます。ウェブでの閲覧やバックナンバーはこちらから。
会員限定のコミュニティ「イノベーターズギルド」を開設しました。Discordにて運営しています、こちらからご参加ください。
★アプリも提供中です → AppStore / Google Play
今週のテーマ解説 ニュースの入口は他社プラットフォームに、ロイター研の2026年レポート
世界のニュース消費が、ある臨界点を越えたようです。ロイター・ジャーナリズム研究所が6月16日に公表した「Digital News Report 2026」によると、48市場を平均したベースで、SNSと動画ネットワークがニュースの入り口として初めてテレビと報道機関の自社サイト・アプリの両方を上回りました。
15年目を迎えた本調査が追ってきた指標の多くは昨年まで比較的安定していましたが、今年のデータは政治・経済・技術の連続的な動揺を背景に、ボラティリティの高まりを映し出しているということです。ニュース消費がSNS、動画ネットワーク、AIへと移り続ける一方で、信頼や偽情報への懸念はそろって強まっています。態度と行動のあいだに矛盾とも言える現象が現れているのが今年の特徴のようです。
自社サイトは、テレビと同じ速度で縮んでいた
数字を確認します。SNSと動画ネットワークをニュース源として使う人は全回答者の54%に達し、報道機関自身のウェブサイトとアプリの51%を上回りました。AIチャットボットを加えると、第三者プラットフォーム経由の合計は56%になります。






