「All About」などのメディアや、「サンプル百貨店」などのコンシューマーサービスを運営する株式会社オールアバウトは平成31年3月期 第3四半期の業績を発表し、売上高107億7200万円(+5.4%)、営業損失4100万円、経常損失6900万円、四半期純損失4900万円になったと明らかにしました。

通期の業績予想も下方修正し、売上高154億円→146億円、営業利益3.8億円→0、経常利益3.3億円→-0.5億、純利益2.2億円→-0.45億と通期でも赤字転落の見込みであるとしています。

コンシューマーサービスセグメントのうち「サンプル百貨店」や「MUSE&Co.」を含む「トライアルマーケティング&EC」の領域で商品調達の不調による販売機会の減少、滞留在庫の発生により、売上高が112.6億から105.9億円になり、営業利益も売上高の減少により2億、滞留在庫の影響により1.4億減少する見込みとなったとのこと。セグメントでは売上高83.2億円(+12.1%)、セグメント利益6400万円(-66.3%)でした。

一方、メディアや広告などのマーケティングソリューションセグメントにおいても、オンラインゲーム事業を手がけていたファイブスターゲーム株式会社を売却したことにより売上が減少したほか、利益率の高いプログラマティック広告売上の減少や、人件費の増加により、利益面でも前期を大きく下回りました。セグメントでは売上高24.52億円(-12.3%)、セグメント利益1億8400万円(-68.8%)でした。

同社では大株主となった日本テレビやNTTドコモとの協業で、利用者規模の拡大、データ資産の非連続な拡大、ネット動画への取り組みなどを進め、新しい柱の創出を目指したいとしています。