新聞読者のメディア接触・意識調査…朝日新聞が、朝日・読売・日経の各紙購読者・無購読者を比較

朝日新聞社メディアビジネス局は、全国の男女15~79歳を対象に、新型コロナウイルス環境下における新聞読者のメディア接触・意識調査を実施。メディア接触の変化、新聞の信頼性や評価されている機能、新聞情報に接触した後の行動や収束後にやりたいことなどを調査しました。朝日・読売・日経の各紙購読者・無購読者のスコアを比較しています。

メディア接触の変化

新型コロナウイルスが流行する以前のメディアの視聴・閲覧については、「新聞(紙面)」がもっとも多く7割を超え、次いで「TV(民放/NHK)」となりました。一方で、コロナ渦流行以降は、ニュースサイトをはじめとした「インターネット」や「テレビ」への接触が増加傾向で、「新聞(デジタル)」も準じて増加しました。

新聞の信頼性の高さ

メディアの信頼度は無購読者を含めても「新聞(紙面)」がトップで、次に「テレビ(NHK)」、「新聞(デジタル)」、「官公庁や企業などの公式サイト」と続き、ブログやSNS、動画配信・共有などのインターネットへの信頼度は総じて低くなりました。

新聞については「身近で客観的な情報が一覧できる」点が高く評価されています。

新聞情報接触後の行動

新聞情報に接触した後の行動については、その内容をシェアしたり、いつもよりじっくりと新聞を読むようになったという回答が上位でした。中でも子供がいる読者は、新聞記事・広告でみた内容をシェアする割合が高くなることが判明しています。

現在読みたい新聞記事や広告については、官公庁・自治体からの情報、体調管理や免疫力向上、食生活についての情報、子供の教育や遊びについてなど、確かで生活に密着した情報が求められています。その中でも在宅勤務者は「自宅で楽しめるエンタメ情報」を求める傾向にありました。

【調査概要】

調査対象者条件
・男女15~79歳(全国)
・除外職種:新聞・雑誌・テレビ・ラジオ・広告等マスコミ関係、市場調査
・定期購読者(朝日、読売、日経)または無購読者(有料ニュースサイト・アプリも登録なし)
サンプル数
・合計1,200サンプル
※ビデオリサーチ「2019年度全国新聞総合調査(J-READ)」をもとに算出した各紙の構成比に合わせて割付
調査手法
・Web定量調査
調査期間
・2020年4月24日(金)~4月27日(月)

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【10月12日更新】メディアのサブスクリプションを学ぶための記事まとめ

デジタルメディアの生き残りを賭けた戦略の中で世界的に注目を集めているサブスクリプション。月額の有料購読をしてもらい、会員IDを軸に読者との長期的な関係を構築。ウェブのコンテンツだけでなく、ポッドキャストやニュースレター、オンライン/オフラインのイベント事業などメディアの立体的なビジネスモデルをサブスクリプションを中核に組み立てていく流れもあります。

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Nakashima Takeharu
「佐賀経済新聞」編集長。県内で開催のアジア最大級の熱気球大会では広報・メディア対応とネットコミュニケーションを担当。

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