fbpx

スクープ不足は不健全?有名編集者が危惧するマスコミのこれから【Newsletter Daily Edition】1/26号

おはようございます、Media Innovationの多賀です。フリー素材サイト「いらすとや」が毎日更新をやめると発表しました。これまで9年もの間、毎日イラストをアップし続けた(しかも複数枚)なんて、信じられません…。

「Media Innovation Newsletter Daily Edition」では毎朝、メディア関係者必読のニュースや、Media Innovationに掲載されたオススメ記事を紹介していきます。

1月26日の注目記事チェック

まずはMI編集部員が見つけたメディア関係の注目記事をご紹介します。

権力に擦り寄り、スクープを取れなくなった大手新聞。記者クラブの大罪 <編集者・元木昌彦氏>(HARBOR BUSINESS Online)

講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任した元木氏によるマスコミ論です。元木氏は、現在の週刊誌がスクープを取り扱わなくなってきており、また新聞がスクープをとれないことによる問題を危惧しています。記者クラブに属する記者は権力におもね、聞くべきことを聞こうとしない、と厳しく指摘。「週刊誌が死んでもいいのか!」という言葉には、マスメディアへの熱い思いが込められています。

複雑化する課題 他メディアと協力で挑む 沖縄タイムス、共同通信と初の合同取材(沖縄タイムスプラス)

陸上自衛隊と米海兵隊が、辺野古新吉に陸自が常駐することで合意していた、と報道されましたが、これは沖縄タイムスと共同通信が合同取材を行った結果判明した事実だそう。沖縄タイムスの与那嶺編集局長によれば、これまではお互いに一線を引いた協力関係を維持してきたものの、情報を共有し意見交換を重ねることで「お互いの強みを生かせた」、とのことです。複雑化する社会問題に対するメディアの柔軟な対応は今後必須となるでしょう。

放送作家・白武ときおが語る“音声メディアの未来”  YouTubeラジオ局『PILOT』立ち上げの意図とは(Real Sound)

YouTubeで配信を行うラジオ局「PILOT」を新たに立ち上げた、放送作家の白武ときお氏。YouTubeが持つ「アーカイブ性」やコメント機能などに着目し、今までのラジオの欠点を補う新しいラジオ体験を提唱しています。記事後半ではこれまで様々なバラエティ番組を作り上げてきた同氏のメディア観、そしてこれからのコンテンツビジネスの展望が語られます。

バイデン大統領がホワイトハウスでのニューヨークタイムズとワシントンポストの購読を再開(THE HILL 英文)

トランプ前大統領は、ニューヨークタイムズとワシントンポストの報道を「フェイク」「間違いだらけ」だとして、2019年10月に購読を停止していました。ホワイトハウス報道官は「アメリカ国民との信頼関係を回復する」ことが最優先事項の一つとしています。

ヘイトを喚起する商品群、 ECプラットフォーム を悩ます:「どこも学習の途中段階だ」(DIGIDAY)

1月26日のMIオススメ記事

ここからはMIに掲載された記事を紹介します。

コンテンツレコメンドのタブーラがSPACと合併し上場、”ウォールドガーデン”の外の広告市場で存在感【会員限定】

コンテンツレコメンデーションのタブーラが上場する事を発表しました。メディアの記事下などに掲載されているウィジェットを通じてコンテンツをレコメンドすると同時に広告枠を設けて収益をパブリッシャーと配分するモデルです。月間のレコメンド回数は1兆回にも達しているということで、ウォールドガーデンの外における広告エコシステムとして成長していきたいとしています。

グーグルは豪州での検索停止を警告、首相は「自国の法は自国で作る」と応酬…激化するニュース支払い法案【会員限定】

プラットフォーム企業に対しニュース配信元へ収益を還元するオーストラリアの法案に米国が反対書簡【会員限定】

連日取り上げている、メディア企業への対価支払いについての議論ですが、オーストラリア政府とグーグルやフェイスブックの争いは激しさを増す一方です。米国通商代表部が豪議会へ法案反対の書簡を送るなど、どちらも強気な姿勢を崩しませんが、どのように決着がつくのでしょうか。今後もMIではこの話題に注目していきます。

激化する動画配信サービス戦争、2億を突破したNetflix、新規加入者数ではディズニーやHBO Maxが伸びる【会員限定】

ストリーミング・ビデオ・オンデマンド(SVoD)のサブスクリプションサービスの競争もますます激化しています。ディズニー+やHBO Max、Huluなどの各サービスが独自のコンテンツや価格設定で猛追する中、Netflixは新規会員の獲得と維持に苦戦。映画『キューティーズ!』への批判が解約に繋がるなど、オリジナルコンテンツならでは問題にも対処しなければいけません。

「いらすとや」がサイト更新を1月末で一時停止、休止期間を経て不定期更新へ

AI活用のSaaSでデジタルマーケティングをサポートするWACULがマザーズ上場承認、想定時価総額62億円

「TSUTAYA」書籍・雑誌2020年年間販売総額が1427億円で過去最高…新店舗開店、各種「大賞」が奏功

◆ ◆ ◆

本日はここまでです。今日も一日頑張っていきましょう!

Media Innovation Guildに登録していただければ、「Media Innovation Newsletter Daily Edition」が毎朝メールボックスに届きます。

2,624ファンいいね
226フォロワーフォロー
2,150フォロワーフォロー

【5月6日更新】メディアのサブスクリプションを学ぶための記事まとめ

デジタルメディアの生き残りを賭けた戦略の中で世界的に注目を集めているサブスクリプション。月額の有料購読をしてもらい、会員IDを軸に読者との長期的な関係を構築。ウェブのコンテンツだけでなく、ポッドキャストやニュースレター、オンライン/オフラインのイベント事業などメディアの立体的なビジネスモデルをサブスクリプションを中核に組み立てていく流れもあります。

【5月6日更新】音声メディア(ポッドキャスト)の最新動向を学ぶための記事まとめ

ポッドキャストに代表される音声コンテンツは、特に...

最新ニュース

お知らせ

関連記事