おはようございます、Media Innovationの多賀です。中国で人気ゲーム『フォートナイト』がサービス終了することが突如発表されました。中国の若者に対するゲーム規制はますます厳しくなっており、プレイ年代が低いフォートナイトへの影響は大きいのではないでしょうか。
「Media Innovation Newsletter Daily Edition」では毎朝、メディア関係者必読のニュースや、Media Innovationに掲載されたオススメ記事を紹介していきます。
目次
11月3日の注目記事チェック
まずはMI編集部員が見つけたメディア関係の注目記事をご紹介します。
ニュースレタープラットフォームによるジャーナリストの引き抜きが報道機関に緊張をもたらす (ウォールストリートジャーナル 英文)
報道によれば、SubstackとFacebook Bulletinはそれぞれ、CNNの寄稿者にニュースレター執筆のオファーを出したものの、契約条件に基づくCNNの反対で交渉は頓挫したとのこと。ニュースレターが流行し、一部のジャーナリストにとってはより多くの収入を得るチャンスですが、報道機関は重要な人材を失うだけでなく、競合相手が増えてしまう可能性があります。
アップルのプライバシー対策はソーシャルプラットフォーム全体に100億ドルの損失をもたらしている (Digital Information World 英文)
iOS14.5へのアップデート以降、ソーシャルメディア企業の決算報告書にはその影響の大小が説明されるようになりました。従来の広告ビジネスに多大な影響を与えたアップデートですが、記事では「そもそも個人情報に基づいた利益は成立すべきではない」と指摘。アップルによる大きな変更は「正しい方向への第一歩である」としています。
中国が個人情報保護法施行 データ統制強める習政権 (ITmedia NEWS)
Facebook日本版に「気候学センター」 「気候変動の正確な事実」学べる (ITmedia NEWS)
「ディープフェイク」にどう対処するか。PhotoshopがAI化する時代に必要な「AI倫理」とは？ (Business Insider Japan)
デジタルそしてポストコロナ時代のオーディオ広告：Price Brothersパートナーインタビュー (ExchangeWire Japan)
11月3日のMIオススメ記事
ここからはMIに掲載された記事を紹介します。
英国パブリッシャーの収益が40.8%増、B2BとB2Cの間には大きな差も・・・2Q業績【会員限定】
調査の対象となった英国の大手パブリッシャーの92％が増収を報告し、サブスク収益とディスプレイ広告収益がそれぞれ1年間で大きく増加しました。ただし、B2Cが大きく収益を伸ばしているのと対照的に、B2Bはかなり苦しんでいる様子。
紙媒体が85％と依然優位・・・2021年上半期の米雑誌発行部数ランキング【会員限定】
米国の雑誌市場では、パンデミックを経験しても大きなデジタル化の進行は見られなかったようです。発行部数におけるデジタルサブスクが占める割合は微増にとどまり、現在でも85％は紙媒体が占めています。
個人が知見を発信して対価を得られる「NewsPicks トピックス」開始
LINEが「タイムライン」を動画プラットフォーム「LINE VOOM」へ刷新・・・企業アカウントもリーチ拡大
Zホールディングスの2Q業績・・・LINE子会社化でメディア事業売上は90％増
ライブドア「ローカルブロガープログラム」に鹿児島県日置市が運営する『ひおきと』が加入・・・自治体メディアとして初
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本日はここまでです。今日も一日頑張っていきましょう！
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