D2C、「docomo Ad Network +L」を提供開始 外部媒体へと広告配信を拡張

株式会社D2Cが、現在販売している「docomo Ad Network」に、新たなメニュー「docomo Ad Network +L」(読み:ドコモアドネットワーク プラスエル)を追加し、販売を開始したことを発表しました。

これにより、NTTドコモが運営する媒体以外でも、約9,100万人(2022年9月時点のdポイントクラブ会員数)のドコモ会員基盤を基にしたアプローチが可能となります。

「docomo Ad Network +L」は、SMN株式会社と広告配信技術において連携した「docomo Ad Network」の新メニューです。

「docomo Ad Network」は、NTTドコモが運営するポータルサイト「dメニュー」やメール型広告「メッセージS」など多様な配信プラットフォームと連携し広告を掲載するサービス。

これまではNTTドコモが運営する媒体以外はごく一部の外部媒体へのみ広告配信を行っていましたが、新メニュー「docomo Ad Network +L」により優良なポータルやバーティカルメディア・アプリなど、ドコモが運営する媒体以外の一般的なサイトへの広告配信が実現。事前に利用許諾を得たdポイントクラブ会員の属性や行動、興味関心データなどを用いて、正確性の高いターゲティング配信を一般的なWeb/App媒体にも拡大できるとのことです。

D2Cは、ドコモの会員基盤に基づく高精度のターゲティングと、幅広いユーザーへのリーチが可能な広告配信サービスを提供することにより、より効果的なマーケティングをサポートしていくとしています。

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【12月6日更新】メディアのサブスクリプションを学ぶための記事まとめ

デジタルメディアの生き残りを賭けた戦略の中で世界的に注目を集めているサブスクリプション。月額の有料購読をしてもらい、会員IDを軸に読者との長期的な関係を構築。ウェブのコンテンツだけでなく、ポッドキャストやニュースレター、オンライン/オフラインのイベント事業などメディアの立体的なビジネスモデルをサブスクリプションを中核に組み立てていく流れもあります。

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