2024年度第1四半期 主要民放3社の決算分析・・・違いが見えるデジタル戦略とIP戦略 【メディア決算ウォッチ】

2024年度第1四半期の日本テレビ、テレビ朝日、TBSの決算結果が出揃いました。各社ともデジタル戦略の強化やコンテンツ開発に注力する中、業績に差が出始めています。

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2024年度第1四半期 主要民放3社の決算分析・・・違いが見えるデジタル戦略とIP戦略 【メディア決算ウォッチ】
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2024年度第1四半期の日本テレビ、テレビ朝日、TBSの決算結果が出揃いました。各社ともデジタル戦略の強化やIP戦略に注力していますが、若干の違いが見えてきているようです。

まず、各社の売上高と営業利益を比較してみましょう。日本テレビホールディングスは売上高1,060億87百万円(前年同期比8.2%増)、営業利益114億38百万円(同10.6%増)と、3社の中でトップの業績を維持しています。テレビ朝日ホールディングスは売上高775億86百万円(同8.4%増)、営業利益47億63百万円(同28.5%増)と、特に利益面で大きな伸びを見せました。TBSホールディングスは売上高986億4百万円(同4.0%増)、営業利益61億78百万円(同10.1%減)と、売上は増加したものの利益は減少しています。

各社の業績を詳しく見ていくと、いくつかの特徴が浮かび上がります。日本テレビはスタジオジブリの連結子会社化が売上・利益に大きく寄与し、また地上波広告収入は微増にとどまったものの、デジタル広告収入が51.6%増と好調でした。テレビ朝日はタイム収入が1.6%増、スポット収入が0.2%増と堅調な推移を見せ、さらにインターネット事業の売上が7.1%増、営業利益は113.6%増と大幅に成長しています。TBSはライフスタイル事業の売上が44.6%増と大きく伸びましたが、主力のメディア・コンテンツ事業が減収減益となり、全体の利益を押し下げる結果となりました。


《Manabu Tsuchimoto》

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Manabu Tsuchimoto

デジタルメディア大好きな「Media Innovation」の責任者。株式会社イード。1984年山口県生まれ。2000年に個人でゲームメディアを立ち上げ、その後売却。いまはイードでデジタルメディアの事業統括やM&Aなど。メディアについて語りたい方、相談事など気軽にメッセージください。

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