株式会社博報堂DYホールディングスと株式会社博報堂テクノロジーズは、統合マーケティングプラットフォーム「CREATIVITY ENGINE BLOOM」の新機能として、AIを活用したクリエイティブプランニング支援ツール「CREATIVE BLOOM PLANNING」を開発したことを発表しました。社内で同ツールの活用を開始したことも明らかにしています。
「CREATIVE BLOOM PLANNING」は、AIの活用により、商品理解から顧客ペルソナの設定、訴求軸の生成までを高速で行い、設定を踏まえたコピー案を複数生成するツールです。博報堂DYグループが長年培ってきたマーケティングノウハウを活かしたAIモデルを採用しており、プランナーやクリエイターの業務効率化と創造性向上を目指しています。

まず、市場および商材理解の段階では、商品サイトや独自資料をAIが読み込み、基本情報やSWOT分析などを整理します。続けて、商材の特性に基づいて3つの顧客セグメントを提示し、ペルソナを生成。ペルソナごとに複数の訴求軸を提案し、「数字で納得させる」や「五感を刺激する」など、指定した表現テクニックに合わせて10程度のコピー案を生成します。
本ツールの導入により、プランニングの初期段階における戦略立案の工数を大幅に短縮できます。プランナーやクリエイターは、AIが生成した案をベースに、より質の高いコピーへと仕上げることが可能です。

博報堂DYグループは、過去の出稿データを活用した効果的なバナー広告やリスティング広告の制作支援機能との連携も計画しています。今後も「CREATIVITY ENGINE BLOOM」の機能拡充を進め、マーケティング戦略やメディア戦略、クリエイティブ戦略を統合した効率的な統合マーケティングを実現していく方針です。本取り組みは、AIと人間の協業によるクリエイティブ制作の新たなモデルであり、実際の活用事例や効果測定の結果も注目されます。
