ロイター研究所が「2025年の展望」、ニュースメディアはプラットフォーム依存脱却とAI活用が焦点

・ニュースメディアはプラットフォーム依存脱却迫られる
・収益モデル多角化とAI活用が重要
・若年層へのリーチが依然として課題

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ロイター研究所が「2025年の展望」、ニュースメディアはプラットフォーム依存脱却とAI活用が焦点
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ロイター研究所が「2025年のジャーナリズムと技術トレンドの予測」するレポートを発表しました。メディア業界が直面する構造的な課題と、それに対する各社の挑戦が浮き彫りになるものです。(レポートはこちらから)

深刻化するプラットフォーム依存からの脱却

レポートによると、ニュースメディアは2025年、これまで以上にプラットフォーム依存からの脱却を迫られる一年になりそうです。フェイスブックからの流入は過去2年で67%、Xからは50%減少。そこに追い打ちをかけるように、GoogleがAI生成の要約を検索結果に表示する可能性も出てきました。

「社会プラットフォームからのトラフィック減少に続き、検索からの流入も減る可能性があることは、業界にとって実存的な脅威となっています」とレポートは指摘します。調査に回答したメディア幹部の74%が、検索からの流入減少を懸念しているといいます。

ソーシャルからの流入が減少、グーグルは今のところディスカバーを含めれば保っている

収益モデルの多角化とAI活用


《Manabu Tsuchimoto》

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Manabu Tsuchimoto

Manabu Tsuchimoto

デジタルメディア大好きな「Media Innovation」の責任者。株式会社イード。1984年山口県生まれ。2000年に個人でゲームメディアを立ち上げ、その後売却。いまはイードでデジタルメディアの事業統括やM&Aなど。メディアについて語りたい方、相談事など気軽にメッセージください。

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