メタバース系プラットフォーム大手のRobloxが7月15日、知的財産(IP)ライセンシングの新基盤「Roblox License Manager」と「Licenses catalog」を正式に開始したと発表しました。同社は初期パートナーとしてNetflix、ライオンズゲート、セガ、講談社と提携し、これまで数カ月を要していたIPライセンシングプロセスを数日から数時間に短縮する革新的なシステムを構築しました。
この新基盤は、Robloxが昨年発表した「グローバルゲームコンテンツ収益の10%をRobloxエコシステム内に流入させる」という野心的な目標の中核を担う戦略です。
新システムでは、Netflix「イカゲーム」「ストレンジャー・シングス」、ライオンズゲート「トワイライト」「ソウ」、セガ「龍が如く」シリーズなど7つのIPが即座に利用可能となっています。