The Trade Deskの第2四半期は前年を大きく上回るもAmazonとの競合懸念

・The Trade Deskは2025年第2四半期に19%増の売上と利益を上げ好調を維持している
・AIやCTVなどの技術導入により、広告効果や収益性の向上を実現している
・Amazonとの競争や関税政策の懸念で株価は下落が続いている

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The Trade Deskの第2四半期は前年を大きく上回るもAmazonとの競合懸念
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プログラマティック広告大手のThe Trade Desk(TTD)が2025年第2四半期の決算を発表しました。同社は広告主が複数のデジタル媒体にリアルタイムで広告配信を行うプラットフォームを提供する企業として、急成長を続けています。

The Trade Deskは2009年に設立された米国企業で、プログラマティック広告のデマンドサイドプラットフォーム(DSP)を運営しています。広告主や代理店が、ディスプレイ、動画、音声、コネクテッドTV(CTV)など様々なデジタル媒体に対して、データドリブンな広告配信を行うためのツールを提供しています。同社のプラットフォームは現在、500を超える在庫ソースと接続されており、グローバルで2万社以上の広告主にサービスを提供しています。


《Manabu Tsuchimoto》

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Manabu Tsuchimoto

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デジタルメディア大好きな「Media Innovation」の責任者。株式会社イード。1984年山口県生まれ。2000年に個人でゲームメディアを立ち上げ、その後売却。いまはイードでデジタルメディアの事業統括やM&Aなど。メディアについて語りたい方、相談事など気軽にメッセージください。

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