TOKYO MXとFINOLAB、スタートアップコミュニティの動画配信プラットフォームで業務提携…共同制作番組を放送

東京メトロポリタンテレビジョン株式会社(以下、TOKYO MX)と株式会社FINOLABは、スタートアップコミュニティの動画配信プラットフォーム構築で業務提携契約を締結しました。

TOKYO MXは、2015年に日本の放送局として初めてテレビ番組をインターネットで全国同時配信する無料の動画配信アプリ「エムキャス」を公開するなど次世代メディアの構築に積極的に取り組んでいます。また、FINOLABは、オープンイノベーションによるビジネスエコシステムの構築。両社は業務提携により、コミュニティメンバーが短期間でクオリティの高い動画コンテンツを制作し、配信できるメディアサービスの構築を目指すとしています。

業務提携では、TOKYO MXが保有する動画配信プラットフォームであるエムキャスと、FINOLABが運営するスタートアップコミュニティを活用。リアルの場で活動するコミュニティがその思いや取り組みをオンラインで動画配信する他、地上波テレビ放送でも発信できる場を提供予定です。また、FINOLABには、テレビ放送にも対応できる機材・設備を設置。担当ディレクターが常駐し、クオリティの高い動画制作やライブ配信を行います。

共同制作番組「First Penguin(ファーストペンギン)」

10月12日からは、地上波とオンラインチャネルにて共同制作番組「First Penguin」を全11回の予定で放送。スタートアップ企業の創業者が実現したい未来やその困難へ挑戦することになった原体験を時間無制限で語ります。

放送時間は、オンラインが毎週土曜22時20分~、テレビ放送が毎週土曜22時15分~22時20分。オンラインは、エムキャスアプリ、エムキャスWebサイトFINOLAB YouTubeチャンネルにて配信します(ノーカット版)。TOKYO MX2(093ch)でのテレビ放送は、ダイジェスト版となります。

さらにオンラインでは、FINOLABニュースや一般社団法人 金融革新同友会 FINOVATORS(フィノベーターズ)によるトーク番組、スタートアップ企業のサービス紹介動画など、多彩なコンテンツを配信していきます。

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【12月6日更新】メディアのサブスクリプションを学ぶための記事まとめ

デジタルメディアの生き残りを賭けた戦略の中で世界的に注目を集めているサブスクリプション。月額の有料購読をしてもらい、会員IDを軸に読者との長期的な関係を構築。ウェブのコンテンツだけでなく、ポッドキャストやニュースレター、オンライン/オフラインのイベント事業などメディアの立体的なビジネスモデルをサブスクリプションを中核に組み立てていく流れもあります。

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