「産経ジャーナリズム」と「エンタメ」の2本柱で本格化する産経新聞社のデジタルトランスフォーメーション

産経新聞社の取締役DX推進担当の鳥居洋介氏がPIANOの年次イベント「PIANO Recital 2020」に登壇し、同社が取り組むデジタルトランスフォーメーションについて「目指すはデジタル収益最大化 産経新聞のDX戦術」と題した講演で語りました。 鳥居氏は同社グループでデジタ…

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<p>デジタルの旗艦メディア、産経ニュース</p>
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産経新聞社の取締役DX推進担当の鳥居洋介氏がPIANOの年次イベント「PIANO Recital 2020」に登壇し、同社が取り組むデジタルトランスフォーメーションについて「目指すはデジタル収益最大化 産経新聞のDX戦術」と題した講演で語りました。

鳥居氏は同社グループでデジタルメディアを展開する産経デジタルの社長を務めたことで知られます。産経デジタルでは新聞社の中でもいち早くデジタルメディアに積極展開し、現在では産経ニュース、ZAKZAK、SANSPO.COM、IRONNA、Cyclist、IGN Japanなどを運営し、直近ではeスポーツ事業にも乗り出しています。その鳥居氏は1983年に産経新聞社の大阪本社に入社し、2015年から産経デジタル社長、2018年には本社取締役デジタル担当に、2020年からDX推進担当となり、DX本部の本部長も兼任します。

講演ではまず新聞社を取り巻く現状について解説されました。鳥居氏は新聞を”スーパー斜陽産業”と形容。2000年には業界全体で5000万部を超えていた発行部数は、2019年には3780万部にまで減少。しかも落ち込み方も大きくなってきました。今年は更に新型コロナウイルスの影響もあり、より厳しい数字になるのではないかと指摘しました。


《Manabu Tsuchimoto》

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Manabu Tsuchimoto

デジタルメディア大好きな「Media Innovation」の責任者。株式会社イード。1984年山口県生まれ。2000年に個人でゲームメディアを立ち上げ、その後売却。いまはイードでデジタルメディアの業務全般に携わっています。

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