グーグルがPlayストアの手数料引き下げを発表・・サブスクは初年度から15%

10月21日、グーグルはGoogle Playストアで販売されるアプリについて、さらなる手数料引き下げを発表しました。同社は今年の3月と6月にそれぞれ「売上100万ドル以下の引き下げ」と「Play Media Experience Program」を導入しており、立て続けの引き下げとなります。今回…

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10月21日、グーグルはGoogle Playストアで販売されるアプリについて、さらなる手数料引き下げを発表しました。同社は今年の3月と6月にそれぞれ「売上100万ドル以下の引き下げ」と「Play Media Experience Program」を導入しており、立て続けの引き下げとなります。今回、サブスクリプションによる収益や上記プログラムに属するアプリの収益を対象に引き下げが行われるようです。

今までのPlayストア手数料引き下げ

10年以上前にグーグル立ち上げたGoogle Playストアでは、当初、有料アプリやアプリ内コンテンツの販売収益に対する手数料は一律30%でした。しかし、アップルとともに世論から大きな批判を浴び、アップルに追従する形で段階的な引き下げを行ってきました。

今年の3月には、1年間の売上金額が100万ドルを超えない分を15%に引き下げることを発表。これにはアプリ販売やアプリ内コンテンツの売上全てが含まれます。この対応はアップルが2020年11月に発表した「App Store Small Business Program」とほぼ同様であり、同社に追従する形でした。


《Yuichi Tateishi》

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