丸紅と講談社・集英社・小学館が出版流通の改革を目指して「PubteX」設立

丸紅株式会社、丸紅フォレストリンクス株式会社、株式会社講談社、株式会社集英社、株式会社小学館は、新会社「株式会社 PubteX(パブテックス)」を2022年3月11日に設立しました。

PubteXは、AI発行・配本最適化ソリューション事業とRFIDソリューション事業の2つに注力し、出版界のデータの整備と活用強化を実施。DXを活用し、日本の出版流通をサステナブルなものに改革することを目指します。

2021年の出版売上は1兆6,742億円となり、3年連続前年を超えていますが、出版界は近年、複数の構造的な課題を抱え続けています。PubteXは、2つの事業に注力することで出版流通の課題を解決します。今後、新技術の導入を推進し、出版流通の改革や出版界全体の最適化を行うことで、出版界の課題解決と持続可能な社会づくりに貢献し、次の世代に書店で本を選ぶ楽しみを伝えていきます。

AI発行・配本最適化ソリューション事業

AI等の先進技術を活用し、出版社に出版物の発行・配本量を最適化するサービス(以下、AI発行・配本最適化サービス)を提供。業界が抱える構造的な課題の一つである返本率の低減を目指します。

出版界で活用されている様々なデータを縦断的・横断的かつ統合的に活用することに加え、タイトル毎に異なる販売特性にフィットした「AIモデル」を活用。継続的に進化させていき、業界サプライチェーン全体を効率化します。

また、 AI発行・配本最適化サービスを支えるシステム基盤には、米国 o9 Solutions, Inc(オーナイン ・ソリューションズ)の「o9 Digital Brain platform」を活用。2023年4月より、段階的に発行・配本最適化サービスを開始することを目指します。

RFIDソリューション事業

書店のオペレーション・経営改善を中心に、出版流通の課題解決のサポートを実施。出版物にRFID(ICタグ)を装着し、記録された各種データを用いて、在庫や販売条件の管理、棚卸の効率化、売り場の書籍推奨サービス、万引き防止まで各種サービスを運営します。2023年7月より、RFIDソリューション事業を開始することを目指します。

また、2022年夏を目指し、PubteX社内にRFIDショールーム(ラボ)を開設。RFIDの普及を目指し、その機能とサービスを研究・公開します。

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【12月6日更新】メディアのサブスクリプションを学ぶための記事まとめ

デジタルメディアの生き残りを賭けた戦略の中で世界的に注目を集めているサブスクリプション。月額の有料購読をしてもらい、会員IDを軸に読者との長期的な関係を構築。ウェブのコンテンツだけでなく、ポッドキャストやニュースレター、オンライン/オフラインのイベント事業などメディアの立体的なビジネスモデルをサブスクリプションを中核に組み立てていく流れもあります。

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