電通、AIでテレビ広告枠を運用する「RICH FLOW(正式版)」の提供を開始 投資対効果を最大化

株式会社電通はデータアーティスト株式会社と共同で、AIを活用してテレビ広告枠を柔軟に運用する「RICH FLOW(正式版)」の提供を開始しました。

「RICH FLOW(正式版)」は多様なデータや指標に合わせ、より効果的な広告枠にテレビCMを柔軟かつ自動で最適化し、テレビ広告の投資対効果を最大化するサービスです。2020年に開発したテレビ広告枠の組み換えシステム「RICH FLOW(β版)」に、新たな機能を追加しています。

企画・セールスと運用を電通、開発をデータアーティストが担当。AIが短時間で効率的に、最適な広告枠の組み換えと広告素材のアロケーションの組み合わせパターンを探索する制御機構を実装しています。

「RICH FLOW(正式版)」でできること

「広告主間のテレビ広告枠の組み換え」と「広告主内の広告素材のアロケーション」を連携。複数の広告主間でテレビ広告枠を組み換え、広告効果を向上させる最適パターンを提案する機能「RICH FLOW_MC(リッチフロー・エムシー)」と、広告主のブランドごとに異なる複数のテレビCM素材を各ターゲット別に最適な番組へアロケーションする機能「RICH FLOW_SC(リッチフロー・エスシー)」の2つの機能を連携させ、テレビ広告の効果を最大化します。

従来型の性年代別の視聴率に加え、ウェブサイトの来訪数や成約数、店舗来訪者数、特定商材の購入数などのデータの活用により、顧客企業のマーケティングKPIに直結する指標を用いてテレビ広告枠を運用できる「RICH FLOW powered by STADIA」を追加。「STADIA」との連携による顧客企業のマーケティングKPIに基づくテレビ広告枠の運用を行います。

また、顧客企業やブランドごとに異なる複数のKPIを同時に達成する複雑な広告枠の運用に対応。テレビ広告の投下タイミングを市場の変化に合わせて効果的に決定し、日別の目標GRP指定に対応することもできます。

テレビ視聴率予測システム「SHAREST」を用いることで、より精緻な長期予測で、テレビCMをターゲットに効率よくリーチさせることが可能です。

一部放送局では、RICH FLOW_MCで特定した組み換えパターンを放送局側の営業放送システム(放送する番組やCMなどの関連情報を一元的に管理するシステム)に一括取り込みする機能が実装され、より機動的な広告枠の組み換えが可能になりました。同社は今後もRICH FLOW_MCでの放送局との連携を推進し、対応基盤を構築していきます。

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【12月6日更新】メディアのサブスクリプションを学ぶための記事まとめ

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