スマートニュース株式会社は26日、昨年12月にスタートした有料サブスクリプションサービス「SmartNews+」において、新たにスポーツ・投資・時事などの専門メディア10媒体を追加したことを発表しました。
SmartNews+は、「有料でもニュースの深掘りや詳細の解説などの記事を読みたい」というユーザーの声に応え、厳選された有料記事を読めるサービスとして2023年12月に開始されました。サービス開始から1カ月半で累計購読者数が1万人を超え、その後も成長を続けています。
今回の追加により、SmartNews+の提携媒体は39に拡大します。これにより、毎月800本以上の厳選されたプレミアムな有料記事が追加されることになります。新たに追加される専門メディアには、スポーツ系5媒体、投資系2媒体、時事・ビジネス系3媒体が含まれています。
今回、SLUGGER、Full-Count、バロンズ・ダイジェスト、日刊ゲンダイDIGITALの4媒体の記事が、有料記事として初めてSmartNews+に外部配信されるとのことです。これらの媒体の有料記事は、現時点では各媒体のサイトとSmartNews+のみで読むことができます。
スポーツ系メディアの拡充に伴い、SmartNews+は専門チャンネル「スポーツ+」を開設します。このチャンネルでは、新規追加の5媒体に加え、既存の提携媒体であるNumberPREMIERやfootballistaなどのスポーツ専門メディア、The New York TimesやThe Athleticなどの海外メディアからスポーツに関連した深掘り記事を配信します。
スマートニュースの浜本階生CEOは、「今回、特に購読者の皆さまからの要望が強いスポーツ・投資・時事などのカテゴリを強化、それぞれ専門メディアの10媒体にご協力をいただいたことで、より多くのプレミアムコンテンツが加わり、さらにパワーアップができたことを大変嬉しく思います」とコメントしています。
SmartNews+は、従来のビジネスカテゴリに加え、ユーザーの趣味や学びを深めるカテゴリやメディアを拡充し、「総合書店」型のサブスクサービスを目指しています。この戦略により、ビジネスの最前線で活躍し、自らの成長に投資を惜しまないユーザーの幅広い興味関心に応えることを目指しているということです。