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ニューヨーク・タイムズ社、有料購読者数が1000万人を超え、デジタル広告広告・収入ともに増加
ニューヨーク・タイムズ社は2日、直近の四半期に18万人のオンライン購読者を獲得し、通年の利益見通しを改善し、当四半期に6900万ドルの調整後営業利益を計上。前年同期の6500万ドルから増加しました。The Athleticは960万ドルの営業損失を計上しました。買収後の3四半…

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「USAトゥディ」のガネット、デジタル有料契約者数の増加等で業績回復・・・コスト削減も進展
USA TODAYの親会社であるガネット社は、11月3日に第3四半期決算発表を行いました。ガネット社は、前期に予想外の減収を発表し、財務状況の改善に迫られていました。その後、年間2億ドルから2億4,000 万ドルのコスト削減計画を実⾏しており、今四半期はこのことで得る短…

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【メディア企業徹底考察 #82】eスポーツのウェルプレイド・ライゼストが上場決定、動画配信が成長のカギを握る
eスポーツ大会の企画・運営を手掛けるウェルプレイド・ライゼスト株式会社が2022年10月25日に上場承認され、11月30日にグロース市場に上場します。eスポーツを主力事業とする会社の上場は初めて。VTuber事業で初上場となったANYCOLOR株式会社の初値が高騰しただけに、ウ…

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Pinterest、オンライン広告市場の停滞にも関わらず売上増・・・株価も急騰
Pinterst社(NYSE:PINS)は、2022年9月30日に終了した四半期の財務結果を発表しました。マクロ経済の不確実性が続く中、2022年度第3四半期(7-9月)の業績は売上高が前年同期比8.2%増の6億8455万ドルとなりました。調整後 EBITDAは7,700 万ドル、調整後EBITDA利益率は…

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「ウォール・ストリート・ジャーナル」サブスクは310万件まで拡大、ニューズの通期業績
ニューズコーポレーションの通期決算が発表され、ウォール・ストリート・ジャーナルを含むダウ・ジョーンズ部門は、買収以来最⾼の通年収益とセグメントEBITDAを達成しました。戦略的買収、デジタルサービスのみのサブスクリプションの継続的な成⻑、記録的な広告収⼊、…

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アイティメディアの上期、広告もリードジェンも順調に成長して過去最高の売上・営業利益
アイティメディア株式会社が31日に発表した2023年3月期 第2四半期の連結業績(2022年4月1日~2022年9月30日)は、売上収益42億600万円(前年同期比13.3%)、営業利益13億9200万円(10.2%)、税引前利益13億9000万円(10.7%)、親会社株主に帰属する四半期純利益9億4600万円(10…

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メタ社、わずか1年で時価総額が6500億ドル消失・・・それでもマーク・ザッカーバーグは「メタバースに投資する」
Facebookの親会社であるMeta Platformsの第3期四半期決算報告の衝撃的内容を受けて、株価は一時24%急落し、約4年ぶりの安値となりました。時価総額は2680億ドルに沈み、米国大手企業上位20社のランクから陥落しました。 確かに、今年は実質的にハイテク産業全体が打撃…

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市場を揺るがすアマゾンの成長の行方・・・年末年始の売上げ鈍化見込みで、株価は1400億ドル相当の急落
昨年アマゾンのCEOに就任したアンディ・ジャッシーは、今期の決算発表の中で、「マクロ経済環境には明らかに多くのことが起きており、我々は重要な長期的・戦略的な賭けに妥協することなく、より合理的な投資を行うためにバランスを取っていく」と述べ、今後の成長につ…

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Spotify、2022年末までに有料会員数が2億人を超える見通し・・・純損失約2億ユーロ、利益率の低調が課題
Spotifyは25日(スウェーデン本社・現地時間)、第3四半期の決算を発表しました。月間アクティブユーザー数が4億5600万人、有料会員数が1億9500万人に達し、有料会員数が2022年末までに2億人を超えるとの見通しを示しました。有料会員数は前四半期から700万人増え、同社…

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アルファベット、四半期売上高が予想下回る・・・TikTokとの競合にYouTubeが苦戦
米グーグルの持ち株会社、米アルファベットが25日に発表した2022年7~9月期決算は、売上高が前年同期比6%増の690億9200万ドル(約10兆2300億円)純利益は27%減の139億1000万ドル(1株当たり純利益は1ドル6セント)と、大幅な減益となりました。また売上高、1株当たり純…

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【メディア企業徹底考察 #81】メディア「漫画大陸」を買収額の1/20で譲渡、デジタルプラスの今後
メディアやフィンテック事業を展開する株式会社デジタルプラス(旧リアルワールド)が、2022年9月に運営していたメディア「漫画大陸」、「脱毛ドコイコ」を株式会社プルチーノに1,000万円で譲渡しました。 デジタルプラスは2020年11月にプルチーノから「漫画大陸」を2億…

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【メディア企業徹底考察 #80】過去最大となるNHK受信料1割の値下げは誰を幸せにするのか?
日本公共放送(NHK)は、2023年度までの経営計画の修正案をまとめ、視聴者への還元策として2023年10月から地上契約・衛星契約ともに受信料を1割値下げする方針を打ち出しました。 受信料がほとんどを占める事業収入は、ピークの2019年度7,384億円から2023年度には6,880…

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【メディア企業徹底考察 #79】資本業務提携でアイスタイルの資金難を救ったAmazonの狙い
コスメ・美容の総合サイト@cosmeを運営する株式会社アイスタイルが、2022年8月15日の取締役会で、Amazon.com, Inc.との間で資本業務提携契約の締結を決議しました。 日本の新興企業がアマゾンから出資を受けるのは極めて異例。アイスタイルはアマゾン内に「@cosme SHOPP…

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【メディア企業徹底考察 #78】ミンカブがライブドアを72億円で買収、老舗ブランドを成長に繋げられるか?
資産形成情報メディア「MINKABU(みんかぶ)」を運用する株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイドが、2022年9月28日にLINE株式会社のライブドア事業を72億円(株式の取得価額71億円+アドバイザリー費用1億円)で買収すると発表しました。 ライブドアの売上高は40億円。ミ…

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【メディア企業徹底考察 #77】終活メディア鎌倉新書が大躍進、葬祭から相続への事業拡大が奏功
ポータルサイト「いい葬儀」や「いいお墓」を運営する株式会社鎌倉新書の業績が堅調に推移しています。2023年1月期第2四半期の売上高が前年同期比29.7%増の23億2,400万円、営業利益が同13.6%増の3億1,100万円となりました。 鎌倉新書は終活の基本ステップである葬祭やお…

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【メディア企業徹底考察 #76】王者「塾ナビ」のイトクロが急転直下の営業赤字へ転落した理由
学習塾のポータルサイト「塾ナビ」を運営する株式会社イトクロが、2022年9月に2022年10月期の業績予想の下方修正を発表しました。 売上高を従来予想44億2,000万円の9.5%減となる40億円、8億5,000万円の営業利益予想を2億円の営業損失へと修正。5億2,700万円の純利益から…