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【メディア企業徹底考察 #65】「北欧、暮らしの道具店」運営のクラシコムが上場、高成長の原動力は?
D2C、コンテンツマーケティング、ブランド構築の成功事例として教科書的存在の「北欧、暮らしの道具店」を運営する株式会社クラシコムが、2022年7月1日に上場承認を受け、8月5日にグロース市場に上場することとなりました。 2006年9月に会社を設立し、2007年9月に「北欧…

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GameWithの通期、黒字転換・・・eスポーツやNFTゲームに積極投資も
株式会社GameWithが13日に発表した2022年5月期の連結業績(2021年6月1日~は、売上高31億2000万円(前年同期比8.4%)、営業利益2億円(-%)、経常利益2億2300万円(-%)、親会社株主に帰属する四半期純利益1億1800万円(-%)となりました(決算短信)。 当社グループはゲーム攻…

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100周年を迎えたBBCのデジタルファーストへの投資加速とそれを支える好業績
今から100年前の1922年10月18日に、英国政府はBBCに受信機販売と放送の事実上の独占権を与え、その後イギリスのラジオ・テレビを一括運営する公共放送局となりました。 BBC会長のリチャード・シャープは、「BBCは100周年という記念すべき年に、世界中のおよそ5億人の人…

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【メディア企業徹底考察 #63】格安航空券のエアトリはなぜコロナ禍の逆風で早期黒字化を実現したのか?
旅行プラットフォームを展開する株式会社エアトリの業績が急回復しています。2022年6月16日に2022年9月期の通期業績予想の上方修正を発表。売上高を従来予想の3.5%増となる145億円、営業利益を同30.0%増の26億円、純利益を同30.0%増の18億2,000万円に修正しました。 エ…

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英エコノミスト、過去最高の業績を更新・・・デジタルでも強さを発揮する老舗メディア
創業1843年で「エコノミスト」などを発行する英国の老舗新聞社ザ・エコノミスト・グループが2022年3月期の決算報告を公表。昨年は、サブスクリプションの購読者数合計が118万5000契約へと増加したことにより増益、過去最高の収益を記録し、財務的に堅実な成功をした年で…

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【メディア企業徹底考察 #62】王者フジテレビ陥落、メディア事業の日テレとの売上差はわずか1割に
株式会社フジ・メディア・ホールディングスの不調が続いています。2022年3月期の売上高は前期比1.0%増の5,250億円で着地しました。日本テレビホールディングス株式会社は同3.8%増、株式会社TBSホールディングスは同10.0%増、株式会社テレビ朝日ホールディングスは12.7%…

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【メディア企業徹底考察 #61】moto社ののれんを全額減損したログリー、業績回復への道は未だ遠く
広告配信事業のログリー株式会社の業績が冴えません。2022年3月期の売上高は前期比32.3%減の26億8,100万円、6億7,700万円の純損失(前年同期は2,500万円の純損失)を計上しました。この期にWebメディア「転職アンテナ」を運営するmoto株式会社ののれんを全額減損。期首…

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【メディア企業徹底考察 #60】AViC(エイビック)の新規上場はベンチャー投資の新たな形となるか?
インターネット広告とSEO支援の株式会社AViCが2022年5月27日に上場承認を受け、6月30日にグロース市場に上場します。 AViCは投資ファンド株式会社ミダスキャピタルの傘下にあり、その恩恵を受けて急成長している会社です。 ミダスキャピタルのスキームは、金融機関など…

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【メディア企業徹底考察 #59】新規上場のマイクロアド、注目されるタクシー広告の行方
株式会社サイバーエージェントの子会社でマーケティングデータプラットフォーム事業を展開する株式会社マイクロアドが、2022年5月26日に上場承認されました。6月29日にグロース市場に上場する予定です。 マイクロアドは2007年7月にサイバーエージェントが100%出資して設…

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英Future、買収により規模を一気に拡大・・・ジャンルも拡大中
英国のパブリッシャーであるFuture plcは2022年度上半期(2021年9月~2022年3月)の業績を発表しました。それによれば、売上高4億0430万ポンド(約640億円、+48%)、営業利益1億3450万ポンド(約210億円、+51%)でした。複数の買収もあり大きく数字が伸びていますが、既存事業…

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英テレグラフ、サブスクが74万人に到達し業績も好調
英国で新聞「デイリー・テレグラフ」やそのデジタル版である「Telegraph.co.uk」を運営するテレグラム・メディア・グループは2021年度(1-12月)の業績を発表しました。デジタルのサブスクリプションが大きく伸び、72万人の有料会員にまで到達、売上高は2億4500万ポンド(…

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【メディア企業徹底考察 #58】業績好調のKADOKAWAが本格化する中国進出は毒か薬か?
株式会社KADOKAWAの業績が絶好調です。2022年3月期の売上高は前期比5.4%増の2,212億800万円、営業利益は35.9%増の185億1,900万円となりました。新型コロナウイルス感染拡大を背景とした巣ごもり特需で2021年3月期の売上高、営業利益ともに好調でしたが、それを更に一段…

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【メディア企業徹底考察 #57】アジャイルメディアが債務超過転落、不適切会計による信用失墜から立ち直れるか
アンバサダープラットフォームを展開するアジャイルメディア・ネットワーク株式会社が、2021年12月期に3億6,800万円の債務超過となりました。アジャイルメディアは2022年12月末までに債務超過を解消できない場合、上場廃止となります。ところが、2022年12月期は4,200万…

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米バズフィードの1Q業績、閑散期で赤字拡大「利益率高い縦型動画に投資」
米バズフィードが発表した2022年第1四半期(1-3月)の業績は、売上高9155万ドル(7264万ドル)、純損失が4460万ドル(430万ドル)となりました。 同社は2021年度で黒字化を達成していましたが、主力の広告は例年1-3月は低調であること、ハフポスト、コンプレックス・ネットワ…

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オールアバウトの通期業績、減収減益も「PrimeAd」などに投資
株式会社オールアバウトが11日に発表した2022年3月期の連結業績(2021年4月1日~は、売上高153億9500万円(前年同期比-%)、営業利益6億5700万円(-%)、経常利益6億6900万円(-%)、親会社株主に帰属する四半期純利益3億4300万円(-%)となりました(決算短信)。 マーケティ…

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博報堂DYホールディングスの通期、ほぼ全項目で前年を上回る
株式会社博報堂DYホールディングスが12日に発表した2022年3月期の連結業績(2021年4月1日~は、売上高329億2600万円(前年同期比▲8.5%)、営業利益716億4200万円(59.1%)、経常利益757億4000万円(52.7%)、親会社株主に帰属する四半期純利益551億7900万円(108.4%)となり…