【動画】「Quartz Japan」がチャレンジするニュースレターとサブスクリプションの取り組み

Quartzは2012年に米国で立ち上げられたビジネスメディアで、「モバイル・ファースト」「ユーザー・ファースト」を掲げ、若手のビジネスパーソンを中心に一気に世界的な知名度を高めていきました。

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【動画】「Quartz Japan」がチャレンジするニュースレターとサブスクリプションの取り組み

本記事では6月30日に開催した「Media Innovation Meetup Online #16 メディアのサブスクリプション戦略2020」に登壇いただいた、ニューズピックスのQuartz Japan Director 小西悠介氏のセッション概要と、アーカイブ動画を紹介します。

Quartzは2012年に米国で立ち上げられたビジネスメディアで、「モバイル・ファースト」「ユーザー・ファースト」を掲げ、若手のビジネスパーソンを中心に一気に世界的な知名度を高めていきました。2018年に「NewsPicks」を運営する日本のユーザベースグループが買収したことは、衝撃を与えました。それまで日本では展開されてきませんでしたが、2019年にニュースレターという形で「Quartz Japan」がローンチしました。

「Quartz Japan」の主な読者層は若手の経営役員。ユーザーベースの小西氏によると、若いビジネスリーダーの間で最も支持されているメディアとしての立ち位置を確立しているそうです。また男性読者が多くなりがちな経済メディアの中で、女性読者が約半数を占めている点も大きな特徴だと言います。

「Quartz Japan」は当初、サイトを持たないメールマガジンのみのサブスクリプションとしてスタート。平日毎日配信される「Daily Brief」、「Deep Dive」、毎週末1本配信される「A Guide to Guides」の合計11本が配信されます。

ニュースレターの配信にあたって、「NewsPicks」での経験が活かされたと小西氏は語ります。「NewsPicks」ではグローバルニュースがあまり読まれず、一方でグローバルのニュースを主なコンテンツとして提供する「Quartz Japan」では、これを習慣化させるための方法としてニュースレターを選択したと言います。続きは動画で是非チェックしてみてください。

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《Manabu Tsuchimoto》

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Manabu Tsuchimoto

Manabu Tsuchimoto

デジタルメディア大好きな「Media Innovation」の責任者。株式会社イード。1984年山口県生まれ。2000年に個人でゲームメディアを立ち上げ、その後売却。いまはイードでデジタルメディアの業務全般に携わっています。

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