KADOKAWAの3Q業績、コロナの追い風もあり売上・利益ともに大幅増

株式会社KADOKAWAが4日に発表した2021年3月期 第3四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年12月31日)は、売上高1527億7700万円(前年同期比1.7%)、営業利益132億400万円(56.1%)、経常利益134億4700万円(46.3%)、親会社株主に帰属する四半期純利益89億8700万円(14.0%)となりました(決算短信)。

出版事業では、書籍市場全体で需要が高まっていることに加え、当社においては「ダンジョン飯」、「あやかし草紙三島屋変調百物語伍之続」「青くて痛くて脆い」、「あつまれどうぶつの森ザ・コンプリートガイド」「世界一美味しい手抜きごはん最速!やる気のいらない100レシピ」等の販売が好調に推移しました。また、新型コロナウイルス感染症拡大の環境下においても新刊点数を前年同期並みに維持したことや、返品率が大幅に良化したことが収益貢献しました。電子書籍・電子雑誌は、市場全体が伸長していることに加え、積極的なマーケティング施策により引き続き好調に推移し、第2四半期に続いて、第3四半期においても四半期ベースで過去最高の売上高を更新しました。この結果、当事業の売上高は942億53百万円、セグメント利益は94億28百万円となりました。

映像事業では、北米、中国に向けたアニメ「Re:ゼロから始める異世界生活」「デカダンス」「天晴爛漫!」「くまクマ熊ベアー」等の海外権利許諾や国内配信収入に加え、「ソードアート・オンラインアリシゼーションWarofUnderworld」「この素晴らしい世界に祝福を!ファンタスティックデイズ」等の当社アニメIPを活用し、他社が販売するゲームとのコラボレーション等の権利許諾が引き続き収益貢献しました。一方で、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、映画館の営業自粛や席数の制限による映画配給やデジタル映画鑑賞券「ムビチケ」等への影響が見られました。映像・音響制作を手掛けるスタジオ事業については、第1四半期に新型コロナウイルス感染症による減収影響を受けたものの、第2四半期以降は前年同期の水準まで回復してます。この結果、当事業の売上高は224億39百万円、セグメント利益は23億16百万円となりました。

ゲーム事業では、12月発売の新作「サイバーパンク2077」の売上貢献に加え、「SEKIRO:SHADOWSDIETWICE」「DARKSOULS」シリーズ等のリピート販売が引き続き好調に推移しました。この結果、当事業の売上高は123億75百万円、セグメント利益は29億46百万円となりました。

Webサービス事業では、動画コミュニティサービスの運営、各種イベントの企画・運営、モバイルコンテンツの配信等を行ってます。動画配信サービス「ニコニコ」の月額有料会員は、12月末には157万人となり、3月末の163万人からは減少となっているものの、減少ペースは低下していることに加え、都度課金収益の拡大に努めるなど、収益の多様化に取り組んでいます。動画・生放送・ブログなどを配信できるプラットフォーム「ニコニコチャンネル」の有料会員数は12月末には121万人となり、3月末の117万人から増加しました。4月開催の「ニコニコ超会議」及び8月開催の世界最大級のアニソンライブ「AnimeloSummerLive」は、新型コロナウイルス感染症の拡大を踏まえリアルイベントとしての開催を見送りましたが、インターネット上に特化した「ニコニコネット超会議2020」及び「ニコニコネット超会議2020夏」、「AnimeloSummerNightinBillboardLive」、「TheVOCALOIDCollection」を開催し、好評を博しました。リアルイベントを中止したことによって前年に比べて売上は減少したものの、ネットによる開催としたことで費用も減少し、Webサービス事業全体の収益性は維持しました。この結果、Webサービス事業の売上高は164億22百万円、セグメント利益は20億85百万円となりました。

その他事業では、教育事業、キャラクターグッズ及びアイドルCDの企画・販売等のMD事業等を行ってます。MD事業は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、発売タイミングの延期等により減収となりました。一方、教育事業においては、インターネットによる通信制高校であるN高等学校で生徒数が順調に増加しており、同校等に教育コンテンツの提供を行うドワンゴの収益貢献により、引き続き好調に推移しました。また、アニメホテル、イベント運営、飲食事業などの商業施設を展開するところざわサクラタウンが11月6日にグランドオープンしました。この結果、当事業の売上高は127億34百万円、セグメント損失は29億94百万円となりました。

今期の通期業績予想は、売上高2060億円(前年同期比0.7%)、営業利益140億円(73.1%)、経常利益140億円(59.3%)、親会社株主に帰属する四半期純利益95億円(17.3%)としています。

※本記事は決算AIによって生成されました

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