ノンフィクション・調査報道サービス「SlowNews」が、社会課題と向き合う「調査報道+」をスタート

スマートニュース株式会社の子会社スローニュース株式会社は、ノンフィクション・調査報道に特化したサブスクリプション型Webサービス「SlowNews」にて、新シリーズ「調査報道+」を開始しました。

「SlowNews」は、同社が運営する定額読み放題サービスです。ノンフィクションの傑作や話題の本、国内外の長編記事など厳選したコンテンツを配信しています。利用料は月額1,650円(税込)、登録後30日間(iOSは1カ月間)は無料です。今回、新シリーズとなる「調査報道+」を開始。毎週火曜に発信します。

「調査報道+」では、不正の指摘だけではなく、深く掘り下げることで社会課題の解決に向け、議論を喚起するような報道を目指します。これまでの報道でターゲットにされてこなかった題材や資料に着目。咀嚼に時間がかかる問題を丁寧に解き明かし、ユーザーに届けます。調査の手法は、新たな視点でオープンソースを読み込むなどリニューアル。取材の経緯や手法も明らかにしていきます。

最初の発信は、身近で大切なおカネの話に着目。年に一回、予算が正しく使われているかを国が徹底的に調査した結果である会計検査院による「決算検査」を取り上げます。

膨大な検査資料を全て読み解くようなことはなかなかできず、埋もれた情報も多数あった「決算検査」について、検査資料と関連する省庁のオープンデータを読み込み、すでに「そこに存在しているのに社会的には隠れた状態」になっている課題を明らかにしていきます。

第一回は新型コロナウイルス関連予算の問題

「調査報道+」第一回
【独自調査】DV避難者ら456人の給付が加害者側に!
コロナ予算・給付金事業に浮かび上がる「不平等」の深層
https://slownews.com/stories/ZUMiOPQ4yTI/episodes/9rnh-zxi6gs

国民1人あたり一律10万円給付の資料を読み込み、気がついた奇妙な数字。それを紐解いていくと、DVで避難している人たちへの給付が加害者側に二重給付され、返還されていないケースが全国で相次いでいることが判明しました。ここまでなら通常の調査報道ですが、なぜそのようなことが起きるのか、そもそもの制度設計の問題を深く掘り下げています。

情報募集

これから取り扱う案件には、このようにすでに「公表」されているものも含まれます。しかし、「公表されているオープンデータ」をこそ読み解き、時間をかけて咀嚼する必要があると考え、「その日のニュース」や「速報」ではなく、「スローニュース」らしい調査報道にを行っていきます。

今後取材していくフィールドは、会計検査院関連だけでなく、すでにいくつかのプロジェクトもスタート。ユーザーからの情報を募集(joho@slownews.com まで)しています。

iOS/Androidアプリをリリース

「SlowNews」は、普段利用しているスマホやタブレットから、より一層アクセスしやすくするため、iOS版Android版もリリース。読むことに没頭できるよう全画面で表示されるため、サクサク読むことができます。

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【12月6日更新】メディアのサブスクリプションを学ぶための記事まとめ

デジタルメディアの生き残りを賭けた戦略の中で世界的に注目を集めているサブスクリプション。月額の有料購読をしてもらい、会員IDを軸に読者との長期的な関係を構築。ウェブのコンテンツだけでなく、ポッドキャストやニュースレター、オンライン/オフラインのイベント事業などメディアの立体的なビジネスモデルをサブスクリプションを中核に組み立てていく流れもあります。

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