読売新聞社、SMNと連携して新聞とテレビの接触データを活用した広告プラットフォームを展開

SMN株式会社と株式会社読売新聞東京本社が協業して広告ビジネスを進めている「YOMIURI X-SOLUTIONS(ヨミウリ・エックス・ソリューションズ 略称:YxS)」は、新聞とテレビの2大マス媒体の接触データを連携した広告配信プラットフォーム「YxS Ad Platform」を2022年7月…

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SMN株式会社と株式会社読売新聞東京本社が協業して広告ビジネスを進めている「YOMIURI X-SOLUTIONS(ヨミウリ・エックス・ソリューションズ 略称:YxS)」は、新聞とテレビの2大マス媒体の接触データを連携した広告配信プラットフォーム「YxS Ad Platform」を2022年7月から開始します。

「YxS Ad Platform」は、新聞読者をベースとしたデータとテレビ視聴データを連携させ、SMNのLogicad DSPを基に開発したアドプラットフォームです。読売新聞グループの保有する新聞読者をベースとした390万IDのデータ基盤「yomiuri ONE」と、SMNの保有するインターネット接続テレビ780万台の視聴データ「Connected TV Data Bridge(TVBridge)」を連携しており、初めて新聞とテレビの接触データを掛け合わせたデータマーケティングが可能になりました。

テスト配信では「yomiuri ONE」と「TVBridge」のデータを掛け合わせることで、単純な興味関心ターゲティングと比較して、広告のクリック率が最大で約 4.6 倍(静止画、動画の平均)が得られたということです。

ターゲット層の読売新聞オンライン上の記事閲覧傾向と、テレビ番組の視聴傾向を一元的に把握することができます。デジタル広告配信への活用に加え、新聞広告の最適な使い方やテレビCMの最適な放送時間帯などの割り出しにも使えます。広告主の持つ顧客データや店舗購買データと連携させることにより、より踏み込んだ効果検証も可能です。

なお、読売IDの利用規約でユーザーから同意を得た内容に従うため、SMNと広告配信事業者は個人を特定できない形でデータを運用します。

《s.m》

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