ピュー・リサーチ・センターが1年にわたり実施した調査では、アメリカ人はメディアに対して親近感を抱いており、業界に対する信頼度が向上する可能性が示唆されています。
多くのアメリカ人は依然として、ジャーナリズムの質やその背後に存在するニュースメディアに対して懐疑的です。ジャーナリストが公共の利益のために行動すると信じている人は半分にもなりません。

さらに、61%のアメリカ人が「ニュースは正確である」と考えている一方で、7人に一人(69%)が「報道機関は、間違いが起きるとそれを隠蔽する傾向にある」と回答。不注意な報道や、ミスリード、速報性が重視された報道などが、誤報の要因だと考えられていることがわかりました。