クリエイターのための創作プラットフォーム「note」から生まれた書籍が、累計300冊を突破したことが明らかになりました。2014年のサービス開始以来、noteへの投稿をきっかけに書籍化された作品は着実に増加しており、クリエイターのデビューを後押しする重要な役割を果たしています。
noteは「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」をミッションに掲げており、毎日4万件以上の作品が投稿されています。ジャンルはビジネス・経済が最多で、エッセイ、マンガ、実用書、レシピ、小説と多岐にわたります。
クリエイターの活動をより多くの人に届けるため、noteは出版社をはじめとしたメディアとの連携を強化しています。具体的な取り組みとして、日本最大級の創作コンテスト「創作大賞」の開催や、話題のクリエイターをメディアパートナーに紹介する「クリエイター支援プログラム」、クリエイターが自身のスキルや実績を明示して仕事を受けやすくする仕事依頼タブ機能などがあります。
noteは単なる投稿プラットフォームにとどまらず、クリエイターとメディアをつなぐ架け橋としての役割を果たしています。投稿がきっかけで話題になったり、noteが主催するコンテストでの受賞が出版につながったりと、クリエイターのデビューへの道筋は多様化しています。