ワーナー・ブラザース・ディスカバリー(以下WBD)は9月4日、生成AI大手のMidjourneyを米カリフォルニア中部地区連邦地裁に提訴しました。訴因は著作権侵害と二次的著作権侵害で、スーパーマンやバットマン、ワンダーウーマン、バッグス・バニー、スクービー・ドゥーといった同社の代表的キャラクターが、同意なく学習データとして利用され、さらにユーザーの入力に応じて画像・動画として大量生成されていると主張しています。
WBDは「これは単なる技術的瑕疵ではなく、意図的かつ組織的な侵害であり、コンテンツ産業全体の持続可能性を脅かす」と強調しました。