オーストラリアABCは、公共放送をリニアテレビ放送からデジタルファーストのメディア組織へと変革するための抜本的な改革の一環として、8つの州にまたがる19時の日曜ニュース放送を廃止します。120人の雇用を削減する一環で、政治編集者のアンドリュー・プロビン氏の解…
ロイター通信社ジャーナリズム研究所(以下、ロイター研)の『ロイター・デジタルニュースレポートニュース』2023年版が6月14日に発行されました。今回、ロイター研が焦点を当てたのは、課題となるニュースへの関心の低さや選択的なニュース回避の背景を調査し、これに…
ドイツのアクセル・シュプリンガー傘下で米国ニューヨークを拠点とする経済メディア「Inside」で行われた13日間のストライキが終了し、組合側が勝利を宣言しました。 ここ数年ストライキが頻発しているデジタルメディアですが、その中でも過去最長の13日間にも及んだス…
LINE株式会社が運営するスマートフォン向けニュースサービス「LINE NEWS」において、「LINEアカウントメディア プラットフォーム」に全30媒体が新たに参画しました。 これに伴い、「LINEアカウントメディア プラットフォーム」参画メディアの中から3媒体以上のLINE公式…
WordPress.comは、今月6月2日、ニュースレターの有料購読とプレミアムコンテンツへ対応するサービスを発表しました。昨今、熱気を帯びているニュースレターブームの火付け役であるSubstackなどに対抗して、課金システムの導入だけでなく、無料での導入や導入規模に応じ…
株式会社北海道新聞社と日本電気株式会社(NEC)は、観光を軸に、来訪者の利便性向上・周遊促進や観光地経営の高度化など、北海道経済の活性化に向けた観光DXサービスの共同事業を開始します。 共同事業では、従来型の観光に加え、DX推進の観点からも取り組むことで、地…
日本音楽著作権協会(JASRAC)が、新たなプラットフォーム「GDSDX」をリリースしました。このプラットフォームは、主要なデジタル配信サービスのコンテンツ情報と楽曲情報を共有・交換するためのもので、特にアジア地域での楽曲特定の問題を解決することを目指している…
気候温暖化により異常気象が頻発する中、世界中で、日常的な気象リスクへの関心が高まっているのではないでしょうか。また、自分が住んでいる場所だけでなく、遠くに住んでいる友人や家族が住んでいる場所での異常気象も気になります。最近驚いたのは、カリフォルニア州…
神戸新聞社の電子版「神戸新聞NEXT」が、2023年7月1日に大幅にリニューアルすると発表しました。 目次 コンセプトは「『地元・兵庫』のことをもっと考えたくなる、『わたしオリジナル』のニュースメディア」ライフスタイルに合わせて選べる購読コース コンセプトは「『…
米国最大の新聞チェーンで、「USA TODAYなどを発行するガネット社の運営する全米で約20のニュースルームに所属するジャーナリストが来週からストライキを実施すると、労働組合を通じて6月1日木曜日に発表しました。 5日の月曜日、数百人のガネット社のジャーナリストが…
英グローバル(Global Media & Entertainment)社は、英国で上位にランクインし続けているデイリーポッドキャスト「ニュースエージェント(The News Agents)」の成功を受け、5月25日(木)、米国版・週刊コンパニオンポッドキャスト『ニュースエージェント:USA』を開…
Facebookの親会社であるメタ・プラットフォームズは5月22日、カリフォルニア州政府がビッグテック企業に出版社への支払いを義務付ける法案を可決すれば、地元カリフォルニア州のニュースコンテンツを削除すると述べました。 カリフォルニア・ジャーナリズム保護法(Cali…
視聴行動分析サービスを提供するニールセン デジタル株式会社が、「新聞社ニュースサイト」ジャンルの利用状況を発表しました。 この調査は、2023年3月のニールセンデジタルコンテンツ視聴率Monthly Totalレポートを基に行われました。 目次 「新聞社ニュースサイト」の…
グーグルは、Google検索とGoogleニュースにおいて、関連性の高い、専門家、知識のあるコンテンツを浮上させるための「トピックオーソリティ」と名付けられた検索評価システムを発表しました。 もともと大きなニュースは、多くのニュースサイトによって取り上げられるこ…
リンクタイズ株式会社が運営する「Forbes JAPAN SMALL GIANTS」は、神奈川県小田原市と連携協定を締結します。 Forbes JAPAN SMALL GIANTSは、日本版「Forbes JAPAN」が展開する地域に根差す小さくても偉大な企業や、各地のリーダー・イノベーターを取り上げるプロジェ…
ニューヨーク・タイムズは、約1年半のプライベートベータを経て、5月17日水曜日に新しいオーディオアプリ「New York Times Audio」をリリースしました。ニューヨーク・タイムズならではのジャーナリズム、ストーリーテリングの深みとセレンディピティの提供が目的です。…