企業

- 企業戦略
インプレスHD、非上場化へMBO
・インプレスHDが支配株主による株式合併で非公開化し、7月28日に上場廃止予定
・1株当たり210円の端数処理交付見込み額は市場株価に約32%のプレミアムを付加
・出版事業の抜本的構造改革と事業ポートフォリオの転換を迅速に実行する狙い

- M&A
グノシー、Gホールディングスを買収・・・アニメ・漫画IPのゲーム展開支援にメディア事業などを連携
・Gunosyが2025年5月にGホールディングスを完全子会社化する方針を決議
・アニメ・漫画IPに特化したファブレス型ゲームパブリッシャーの経営基盤を統合
・ゲームエイトのメディア事業・決済ソリューションとの連携でシナジー効果を創出

- その他
The Breakthrough Company GOとサイバーエージェント、デジタル広告事業で業務提携・・・トップ層支援を強化
- GOとサイバーエージェントがインターネット広告事業で業務提携契約を締結
- AI技術とクリエイティブの融合で高速かつ効率的なマーケティング支援体制を構築
- 両社の強みを活かし、CMOや経営者向けの統合ブランディングソリューションを提供

- 業績
ニューズ・コーポレーション、2025年第3四半期決算で増収増益 ・・・「WSJ」などダウ・ジョーンズ部門好調
・ニューズ・コープの第3四半期収益は前年比1%増の20.1億ドル、継続事業純利益は67%増の1.07億ドル
・ダウ・ジョーンズ部門は5.75億ドルの収益を達成、リスク&コンプライアンス事業が11%成長
・フォックステル・グループのDAZNへの売却を完了し、バランスシートを強化

- 業績
ニューヨーク・タイムズ、スポーツ「The Athletic」黒字化、サブスクも順調
・ニューヨーク・タイムズのデジタル事業が成長し収益多様化が進展
・スポーツメディア「The Athletic」が初めて四半期黒字化を達成
・2024年のデジタル購読や広告収入の増加が見込まれる状況

- 業績
マクアケ業績急回復、陥っていたクラファンブームの盲点とは?【メディア企業徹底考察 #209】
・マクアケは3期連続赤字から急回復し、業績見通しを上方修正
・品質基準の導入や広告代行サービスでプラットフォーム健全化を推進
・経営体制の見直しで営業力強化、成長に向けた意志を示している

- 業績
ミンカブ・ジ・インフォノイド、55億円の特別損失計上と創業者の退任など体制を大幅刷新へ
・ミンカブ・ジ・インフォノイドが2025年3月期に55.6億円の特別損失を計上
・コンテンツ事業からの撤退を含む20億円超のコスト削減策を実施
・取締役会を刷新し、より迅速な意思決定と監査機能強化を図る

- 業績
IBJがタメニーに異例の株主提案を行ったのはなぜなのか?【メディア企業徹底考察 #208】
・IBJがタメニーに株主提案を行ったのは業界再編の一環である
・主な目的はタメニーをIBJのネットワークに組み込むこと
・業績停滞を受け、成婚率向上と会員基盤の強化を提案

- 業績
通信販売事業のフェリシモが8.5億円の赤字から1.3億円の黒字へ転換、神戸ポートタワー運営受託も奏功【メディア企業徹底考察 #207】
・フェリシモが2025年2月期に1.3億円の黒字を達成し経営を改善
・神戸ポートタワーの運営受託など新たな事業展開が寄与
・顧客数は減少も単価と購入頻度が増加し今後の可能性を示唆

- 企業戦略
noteがココナラと資本業務提携、創業者から9.3%の株式を取得
noteが東証グロース上場企業ココナラの筆頭株主となる株式取得を発表しました。

- 業績
LINEヤフーのBEENOS買収から見えてくるアクティビスト先導型M&Aの未来【メディア企業徹底考察 #206】
・BEENOSがLINEヤフーに540億円で買収され、上場廃止予定
・アクティビストが業績停滞企業の高値売却を狙う動きが増加傾向
・BEENOSは主力事業好調も新規事業が赤字で成長性に不安が残る

- 業績
アドバンテッジ支援のエイチーム業績回復鮮明に、旺盛なM&Aで成長性にも弾み【メディア企業徹底考察 #205】
・株式会社エイチームが経常利益回復を目指し、M&Aを積極展開中
・アドバンテッジアドバイザーズからの支援を受け経営強化中
・暗号資産事業と経済ニュースメディアの買収で成長を図る

- 業績
丸善の店舗・ネット販売事業の減収顕著、図書館の運営受託が成長の柱に【メディア企業徹底考察 #204】
・丸善の店舗・ネット販売事業は3期連続で減収中で、今後の成長に懸念
・図書館運営受託事業が成長を支え、業界シェアはトップクラス
・将来的には効率化への投資が重要で、AI導入を検討中

- 業績
業績堅調のジグザグが新規上場、越境ECは日本のトレンドとなるか?【メディア企業徹底考察 #202】
越境ECを手がける株式会社ジグザグが2025年2月25日に上場承認され、3月31日に新規上場します。

- 企業戦略
アクセル・シュプリンガー、アフィリエイト・マーケティング事業Awinの売却を検討
・アクセル・シュプリンガーがAwin売却検討中
・Awinは1400人の従業員を抱える
・売却は135億ユーロ分割計画の一環

- 業績
小説投稿サイト運営エブリスタのM&Aで透けるメディアドゥとインフォコムの成長戦略【メディア企業徹底考察 #202】
・メディアドゥがエブリスタを売却し成長戦略を明確化
・アムタスがIP強化を目指し投稿サイトを運営
・市場競争が激化する中でコンテンツの創出が課題