企業
- 企業戦略
Netflixが約13兆円でワーナーを買収──世界エンタメ市場を塗り替える「史上最大のストリーミングM&A」の衝撃
・Netflixは約8.3兆円でワーナー・ブラザースを買収し、コンテンツと制作力を強化する
・規制審査や競争環境の中、巨大IPと国際展開の拡大で市場リーダーを目指す
・世界のエンタメ構造がNetflix中心の四極体制に進み、競争激化が予想される
- 業績
博報堂上期は5.5%の減収、4マスメディアは8.9%減【メディア企業徹底考察 #289】
・博報堂の上期は5.5%減収、マスメディアは8.9%減少した
・テレビ広告の縮小とインターネットへの移行が進むも伸び悩む
・海外事業は伸び悩む一方、国内ではコスト削減と利益改善を実現
- 人事
note、平山雄輝氏と米岡徹氏が執行役員に就任 組織体制を強化
・note株式会社が2025年12月1日付で平山雄輝氏と米岡徹氏を執行役員に新任
・平山氏は監査法人出身でIPO実績を持ち、コーポレート本部長として経営基盤を強化
・米岡氏はアマゾンジャパン出身でEC経験豊富、note事業本部長としてプラットフォーム成長を推進
- 業績
FUNDINNO新規上場、足元の業績は好調も中長期の成長軌道を描けるかがカギに【メディア企業徹底考察 #289】
・FUNDINNOは2023年にグロース市場上場予定で、業績は好調に推移している
・「FUNDINNO PLUS+」を中心に大型案件獲得を目指し、成長を加速させている
・大手金融機関との競争激化の中、優良案件発掘と差別化が生き残りの鍵となる
- 業績
建設DXのBRANU新規上場、中小企業対象の営業力が最大の強み【メディア企業徹底考察 #288】
・BRANUは建設DX分野で中小企業をターゲットにし、営業力の強さが成長の要因となっている
・「CAREECON」や「CAREECON Plus」のサービス拡大により業績が堅調に伸びている
・光通信系出身の背景を持ち、営業戦略やパートナー提携を駆使して市場拡大を目指す
- 企業戦略
労働力不足解決へ新たな取り組み INCLUSIVEとホリエモンAI学校が協業
・INCLUSIVE株式会社とホリエモンAI学校株式会社が戦略的協業を開始し、労働力不足と地方・レガシー産業のDX推進課題解決に取り組む
・ホリエモンAI学校の実践的AI人材育成ノウハウとINCLUSIVEの幅広い顧客ネットワークを融合してソリューションを展開
・新規AI顧客開拓、AI人材育成プログラム共同提供、AI起業家・事業家育成エコシステム構築の3つの取り組みを推進
- 業績
バズフィード、減収・赤字転落でも「ダイレクト訪問」が主力に GenZとの関係強化で立て直し図る
・バズフィードは減収・赤字もダイレクト訪問が63%に増加し依存脱却を進める
・若年層の滞在時間が増加し、GenZ・ミレニアル層との関係強化に成功
・コンテンツIPやスタジオ事業を強化し、広告依存からの脱却と長期成長を目指す
- 企業戦略
カレンダーアプリTimeTree、韓国SKTとの提携で16億円規模の資金調達
・韓国最大手通信事業者SK Telecomをリード投資家とするシリーズFラウンドで16億円の第三者割当増資を実施
・セカンダリー取引を含めた取引総額は32億円に達し、AI技術を活用した共同開発を推進
・調達資金はAI新機能開発、海外マーケティング、人材採用に活用し、グローバル展開を加速
- 業績
スキマバイト「メルカリ ハロ」終了、2桁成長に向けた一手失う【メディア企業徹底考察 #287】
・メルカリはスキマバイトサービス「メルカリ ハロ」を2025年に終了し、成長戦略に影響
・登録者数や案件獲得が伸びず、既存事業の成長鈍化と競合の激化に直面
・新規事業や買収を通じて2桁成長と経済圏拡大を目指す方針を模索し続けている
- 業績
Reddit、AI時代の成長軌道に乗る─広告収益74%増・粗利率91%の「会話型プラットフォーム」へ
・RedditはAIとUGCの融合で検索や広告事業が大きく成長している
・広告収益が74%増加、粗利率91%で収益性を強化している
・国際展開や新ツールで人間中心のプラットフォームを目指している
- 業績
GoogleのAI投資、商用フェーズへ 生成AIが広告と動画の収益構造を変える
米アルファベットが10月29日に発表した2025年第3四半期決算は、売上高1,023億ドル(前年同期比16%増)と過去最高を更新し、初の「1,000億ドル超え四半期」となりました。純利益は349億ドル(33%増)に達し、AIを核とした収益拡大が明確に現れています。
- 業績
はてなはマンガビューワ好調で大幅な増収増益、受託開発が主力へ【メディア企業徹底考察 #286】
・はてなはマンガビューワーと受託開発が好調で増収増益を達成
・2025年期はマンガアプリ拡大で売上・利益大幅増、人件費も増加
・今後は出版DXや新規事業に注力し、メディアプラットフォームは伸び悩む
- 業績
「ネクストエンジン」のNEが新規上場、異色のHamee100%スピンオフ【メディア企業徹底考察 #285】
・ネクストエンジンを提供するNEが小型上場、Hameeのスピンオフは珍しいケースです
・Hameeは自社のEC事業とプラットフォーム事業を分離し株主価値向上を図っています
・NEの業績は成長鈍化し、新規事業や多角化による収益強化が必要になっています
- 業績
電通3期連続の赤字見通し、デジタル広告はAIで代理店が不要な時代に?【メディア企業徹底考察 #284】
・電通は3期連続赤字で特にアメリカ事業の苦戦と損失増加が原因となっている
・AIの普及によりデジタル広告のインハウス化が進み、代理店不要の時代が到来している
・日本の広告業界も変化し、従来の代理店モデルからデジタル化とコスト削減へシフトしている
- 企業戦略
苦境のロサンゼルス・タイムス、報道・スタジオ・ゲーム事業を軸に転換し上場を目指す
・ロサンゼルス・タイムスは報道やエンタメ事業を軸に上場を計画している
・多角的なメディアプラットフォームを構築し、デジタル・ゲーム事業も展開
・段階的資金調達で新しいメディアモデルと資本政策に挑戦している
- 業績
法人データベースのユーソナーが新規上場、サービスの多角化が成長のカギに【メディア企業徹底考察 #283】
1250万拠点の法人データベースを活用した各種ソリューションを提供するユーソナー株式会社が9月11日に上場承認され、10月17日にグロース市場に新規上場します。

